司法と福祉の連携重要

2014-10-29 ニュース

公明新聞:2014年10月29日(水)付

矢倉氏 高齢者らへ支援強化訴え

矢倉氏=参院法務委

28日の参院法務委員会で公明党の矢倉克夫氏は、認知症の高齢者や知的障がい者にとって深刻な詐欺被害などの法的トラブルを防ぐため、法テラス(日本司法支援センター)と行政、福祉の関係機関による連携強化を訴えた。

上川陽子法相は、「高齢者や障がい者のさまざまな悩みや課題に対する法テラスの役割は大変に大事」と指摘。その上で、「法テラスの常勤弁護士が親身に相談に乗って、問題解決へ適切に対応できる新しい仕組みづくりに向けた努力が求められている」と答えた。

また、矢倉氏は、法テラスの弁護士らが、行政や福祉機関などと連携して高齢者らの出張相談などを行う「司法ソーシャルワーク」の拡充も求めた。

法務委員会にて国会質問!

2014-10-29 ブログ

10月28日、法務委員会にて質問

以下、質問動画になります。

短い時間(20分ほど)でしたので、主に大臣の基本方針を聞くことが主眼です。

上川新大臣就任にあたり、前回、松島前大臣に質問した「再犯防止」や「司法と福祉の連携を企図した法テラスの拡充」などに加え、国際訴訟における体制整備の充実を訴えました。

特に、 国際訴訟における体制整備について
現在、国際的な問題は公開の法廷類似の機関においてルールに基づき決しようとする流れがあります。

しかし、国際訴訟に対応する日本側の体制は脆弱です。
たとえば、外務省内にあるWTO(世界貿易機関)経済紛争対応部署など、室長含めわずか5名の体制です。

外務や経産などを巻き込んだ「国際的訴訟部門」創設に向け法務省も積極的に関与すべきことを訴えました。
松島前大臣のうちわ問題でなかなか進展のなかった法務委員会ですが、やっと動き出しました。
山積する課題の解決に向け、全力を尽くしたいと思います。いたしました。

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