治療法の保険適用訴え

2015-12-25 ニュース

公明新聞:2015年12月25日(金)付

塩崎厚労相に要望する大平、鈴木の両氏と古屋副代表ら=24日 厚労省

塩崎厚労相(中央手前左)に要望する大平(右から4人目)、鈴木(右隣)の両氏と古屋副代表(左から2人目)ら=24日 厚労省

脳脊髄液減少症で厚労相に
患者支援の会と党プロジェクトチーム

交通事故などで体に受けた強い衝撃によって脳脊髄液が漏れ、頭痛や目まいなどの諸症状が現れる脳脊髄液減少症について、同症の患者支援の会(大平千秋代表)と子ども支援チーム(鈴木裕子代表)は24日、厚生労働省で塩崎恭久厚労相に対し、同症に有効とされるブラッドパッチ療法の保険適用などを要望した。公明党同症対策プロジェクトチーム(PT、座長=古屋範子副代表)が同席した。

同療法は、髄液が漏れている周辺に患者自身の血液を注入し、漏れをふさぐもの。現在、脳脊髄液減少症の一部である脳脊髄液漏出症で、入院費などが保険適用となる先進医療に承認されている。

要望では、厚労省研究班が事業報告で、同療法が有効かつ安全な治療法として期待されると明記したことに言及。今年度中には世界で初めて、公的機関による「外傷を機に発生する脳脊髄液の漏れ」の診断基準も完成する予定だとして、2016年4月からの保険適用を訴えた。同省研究事業での18歳未満の症例追加や、医療関係機関などへの最新情報の提供も求めた。

塩崎厚労相は、先進医療会議や中央社会保険医療協議会で保険適用に関する検討が進められるとして「いい議論ができるようにお願いしていきたい」と述べた。併せて、16年度に「日本医療研究開発機構で、小児の漏出症の研究を優先的に採択することとされている」と報告。ホームページなどを活用した情報提供に取り組む考えも示した。

公明党 語れる実績 <下>

2015-12-25 ニュース

公明新聞:2015年12月25日(金)付

携帯電話 スマホの料金引き下げへ

スマートフォン(スマホ)などが生活必需品として普及する中、毎月の携帯電話通信料は、この10年余で1.5倍に増加しています。

公明党は、こうした実態を受け、国会質問や、昨年8月と今年7月に党青年委員会(石川博崇委員長=参院議員)が安倍晋三首相宛てに提言した「青年政策アクションプラン」などで、携帯電話通信料による家計の負担軽減策を訴えてきました。

党青年委は、今月8日にも高市早苗総務相にスマホ料金の引き下げを提言。こうした公明党の訴えによって、携帯大手3社は来春の商戦に向け、低料金プランの導入や、電話機代の見直しへと動き出しました。

携帯電話会社を変えても同じ電話番号が使える「番号ポータビリティー(持ち運び)制度」や、会社を変えても同じ電話機が使える「SIMロック解除」の義務化も、公明党の実績です。

白内障手術 保険適用で大幅に負担軽減

公明党の訴えで、白内障の治療に有効な「眼内レンズ挿入手術」の保険適用が実現しました。白内障は目の水晶体が濁り、視力が衰えていく病気です。加齢によるものが多く、70歳以上になると8割以上の人が、白内障になると言われています。

保険適用前の手術費用は、片目で約15万円程度。費用が高額なため、手術をためらう人もいました。改善を求める声を受け、公明党の地方議員が全国の議会で助成するよう主張。さらに国会の場でも抜本的見直しを訴えてきました。その結果、1992年から保険適用が実現し、患者負担が大幅に軽減されました。

厚生労働省によると、手術数は推計で年間125万件(2014年)を超えています。手術を受けた人からは「はっきり見えるようになりました」と喜びの声が上がっています。