茨城の農産業関連企業様を視察

2016-09-21 ブログ

昨日は、農水政務官として、茨城にある株式会社クボタ、不二製油株式会社、株式会社前川製作所の各社さん、そして、国立研究開発法人である国際農林水産業研究センター(JIRCAS)を訪問しました。アフリカケニアで開催されたTICAD6に、ともに参加した方々です。有意義な意見交換が出来ました。

つくばみらい市にある不二製油株式会社のつくば研究開発センターさんでは、開発途上国の栄養改善にも資する油脂や大豆たん白等の開発・生産・販売の展開、可能性について議論。
油脂加工技術をめぐる話から、魚に含まれるとされるDHAの安定化や、大豆から生まれる食物繊維の話にまで展開しました。素材のもつ可能性、奥深さに感銘をうけました。また、業界の黒子に徹しきる姿、顧客との協働関係を重視するお姿が非常に印象的でした。

守谷市にある株式会社前川製作所さんの工場では、産業用冷凍機等の海外展開に際しての課題などを意見交換しました。食料保存文化の違いなど乗り越え官民でいかに展開するか、よい意見交換ができたと思います。
鶏肉の自動脱骨ロボット「トリダス」の説明もうけました。形も長さも違う鶏肉の骨を計算しながらきれいに手早くとっていきます。さすが日本のモノづくりの力!

つくば市にある、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)では、熱帯や亜熱帯などの開発途上国のための農産物品種改良などについて意見交換を行うとともに、研究開発における企業との連携の更なる必要性や、異常気象がつづく日本への従来研究成果の応用の可能性などについて議論しました。
エビの養殖の研究も、なんと内陸のモンゴルなどからも強い支援要請をうけ、現地ですでに展開済みとのこと。
不二製油さんと同じ、つくばみらい市にある株式会社クボタさんの工場では、ITを使って農業の生産性を高めるスマートアグリの取り組みの一端や担い手育成支援、また、複数他品種の農業機械の生産における効率生産を可能とするシステムや資材価格の課題などについて意見交換。
小雨振る中でしたが、自動運転の田植え機にも試乗いたしました!GPSで位置情報を把握しながら動きます。
農業者に様々なソリューションを提供し、日本の農業を盛り上げたいという思い、ありがたいと感じました。

食産業関連(物流も含む)の企業のさらなる一体化を、農水省を軸にはかりたいと思います。