公明新聞:2016年11月5日(土)付
接戦を勝ち抜き優勝した高校生をたたえる矢倉政務官(左)=4日 都内
絶品うまいもん甲子園を開催
矢倉農水大臣政務官が出席
郷土愛が詰まった「食」日本一の高校が決定―。全国の高校生が地元食材を生かしたアイデアメニューを競う「第5回ご当地! 絶品うまいもん甲子園」の決勝大会(農林水産省主催)が4日、都内で開かれ、地域のエリア大会を勝ち抜いた9校が自慢のオリジナルメニューを披露した。表彰式には矢倉克夫農水大臣政務官(公明党)が出席。優勝校に農林水産大臣賞を贈り、各校の健闘をたたえた。
大会では、各校がアイデア満載のメニューを調理し、趣向を凝らしたプレゼンを展開。優勝校には「紀州うめどりの親子バーガー~カリカリ梅のタルタルソースを添えて~」を考案した和歌山県立神島高校が選ばれた。優勝校のレシピはコンビニ大手が商品化し、全国店舗で発売される。
矢倉政務官は「若い感性と地元愛を生かして、地域を元気にする大きな力になってほしい」と念願した。
今日は、丸の内にて「ジャパンハーヴェスト2016」と題し、日本の「農」「食」に関する様々なイベントを開催。
http://tabeyo-kokusan.jp/japan-harvest2016
昨日表彰式を行った「第5回ご当地!絶品うまいもん甲子園」決勝に残った高校生の皆さんのアイデア商品も店舗で販売。
ほかに乳搾り体験や「農業女子プロジェクト」のみなさんによる農業女子マルシェの開催などなど盛りだくさんの内容、大盛況でした。
途中で、自民党の小泉進次郎農林部会長とバッタリ。しばし立ち止まって歓談しました。
その後、丸ビル内にて、二つの表彰式。
一つは、「食と農の景勝地」認定証の授与。
地域の「郷土料理(食)」と「農林水産業」を活用し観光促進をはかる優れた取り組みを表彰しました。
いま一つは、「地産地消等推進全国フォーラム」にて大臣賞の授与。
地元の食材を通じた、地域の生産者と消費者の結びつき、地方創生にむけた取り組みを表彰。学校給食などの取組みもどれも素晴らしかったです!!
食と農から生まれる創意工夫、日本の元気に向けた大事なポイントです。
丸ビル一階では、トークショー。
リオ五輪金メダリストのベーカー茉秋さんと。加えて、江戸中華で有名な「銀座やまの辺」の山野辺シェフ、食育などにも尽力されている「HATAKE AOYAMA」の神保シェフ、農業女子プロジェクトチーム代表、美容トマトを栽培している三浦さんを交えて。
私からは、皆さんに質問を。
ベーカー茉秋さんからは、金メダルにつながる食の大事さや作る喜びを。
シェフのお二人からは、生産者の想いを届ける大事さを。
三浦さんからは、消費者とのコミニュケーションの大事さを。
クイズも楽しくやらせていただきました。
多くの方々、足をとめていただきありがとうございます。日本の食の農林水産業の素晴らしさ、可能性が伝わったことと思います。大成功でした。