23日、参議院経済産業委員会にて、中小企業対策や通商政策など質問しました。
冒頭、アメリカによる鉄鋼などへの関税措置について強く遺憾の意を表明した後に、公明党の提唱で進められる償却資産にかかる固定資産税の優遇措置について。
事業者にとって税も下がるうえに関連補助金(ものづくり補助金など)の審査でも優遇されるという、良いことづくめの制度です。
しかし、スケジュールがきつめであること(ものづくり穂補助金の第一次公募の締め切りは4月27日です。それまでに周知をさせないと)、また、自治体による申請や計画づくりなど、事業者以外の方々の理解が制度の円滑な運用には欠かせません。
特に、事業者が余裕をもって手をあげれるようにする点や、市町村の負担軽減(計画づくりや事業認定にあたって)など確認しました。
その他、ISOなどを通じ、日本企業が国際規格、標準をとる、まさに世界で勝つための戦略づくりなど、世耕経済産業大臣と語りました。
経済産業省が進める、民間企業のお金を使い社会的課題解決に資する取り組みについても確認する予定でしたがタイムオーバー、次にまわします。
22日、ODA特別委員会の理事としてODA予算について、河野外務大臣に質問しました。
ODA(政府開発援助)について、国益と、相手国益、そして世界益をどう両立したかたちで事業を推進するか。議論しました。
とくに、質の良いインフラ輸出や、国連の持続可能な開発目標とODAの関係など、いい議論ができたと思います。