憲法審査会

2014-11-13 ブログ

憲法審査会にて会派を代表し発言。
議題は、「憲法と参議院」です。参議院の果たすべき役割について、行政監視、官僚肥大社会への歯止め(特に災害など緊急時対応)、数年度にわたるような予算措置に対する決算の三点から述べました。国会質問と異なり会派を代表しての発言なので、原稿を準備しての読み上げ。今週は隙間も無いほど委員会や会議が入ったので、月曜日の深夜、頑張って書き上げました。
与えられた時間内に読み上げないとベルが鳴ります。
急いで読み上げました。

議院内閣制のもとでも行政より少し距離をおくことのできる参議院、任期も長く解散もないといった独自性を発揮した参議院の在り方を引き続き考えたいと思います。

少年刑務所視察

2014-11-11 ブログ

川越の少年刑務所を視察しました。
特別矯正官をされている杉良太郎さんがお出迎えをしてくださいました。杉さんは、55年間、刑務所訪問をされてきた方です。

職業訓練や矯正教育の在り方など、視察後、議論いたしました。
特に、薬物や窃盗など依存性の強い犯罪を犯す傾向が増えているとのこと、カウンセリングの態勢などいかに整備し再犯をなくすか、法務省などとも協議をしていきます。

そして、視察翌日に早速、法務委員会にて質問しました。
短時間(20分)ですので、質問数は少なく、なるべくコンパクトに。
また、再犯防止の問題とともに、全国に1万人ほどいるのではないかと言われている、無戸籍の方の問題をとりあげました(今回は、まだ導入なので、本格的にはこれからですが)。

動画です。

お母様のお声を国へ

2014-11-06 ブログ

先日、「脳脊髄液減少症」という病気に悩むお子様をお持ちの親御さん達とお会いいたしました。「脳脊髄液減少症」とは、脳と脊髄の中を循環している髄液が漏れる症状です。頭痛やめまい、吐き気などの症状がみられる病気です。
日常の何気ない事故、たとえば、転んでけがをした、ということであってもそれをきっかけにこの病気を発症することがあります。
しかし、周囲が「脳脊髄液減少症」の理解を深め、適切に対応すればかなりの確率で治る病気です。

先日、そのお母様方から頂いた声を、昨日、やっと国に届けることができました。
お母さまがたとお会いしたとき、「子どもたちの安全のため、予防のために、学校現場の先生方などにこの病気のことをしっかり伝えてほしい。そのために、文部科学省に直接訴える機会がほしい!!!」と、強く、お声をいただきました。

その後、党の浮島文部科学部会長や秋野部会長代理のご理解、ご指示をいただき、昨日、党の文部科学部会(私も副部会長をしています)を開催し、皆様の声を、文部科学省の局長などに伝えることができたのです。
専門医による学校現場(特に養護教師の皆様)への病気に関する研修会の開催や、動画などを使った学校現場への病気に関する周知徹底など様々な提言に対し、文部科学省からも、しっかり対応する旨の答弁がありました。

皆様、ご自身のお子様がこの病気にかかったご経験を持っています。しかし、周囲の支えを受け、立派に病気を克服、今、元気に頑張っておられます。そのご経験を語りながら、周囲の理解さえあれば、病気は克服できることをなどを力強く訴えられました。役所の皆様も相当感銘をうけたようです。会合が終わった後も、しばらくお母様方と話し込んでおりました。私も、お一人お一人のお声を聞いて、感動で胸がいっぱいになりました。

感謝の言葉をいただきましたが、私こそ、現場の声をしっかり伝え形にすることこそ、政治の原点であることを学ばせていただきました。引き続き、お力になれるよう頑張ります。

拉致問題解決に向け

2014-11-01 ブログ

今週も、様々な法案の審議を党内でいたしました。閣僚の資質に関する議論ばかりが目立つ国会審議ですが、与党内では様々な政策上の懸案について、日々審議をしております。
今週、議論したものだけで、例えば、都市農業に関する基本法や、問題となっているリベンジポルノを規制する法律などがあります。

そのなかに、拉致被害者の皆様への支援法があります。
拉致問題の長期化とともに、今後、帰還される人はご高齢の方が多いはずです。
年金の問題や、ともにご高齢であろう配偶者やお子様が不慣れな日本で生活するために生じる問題など、予想される様々な問題に対処するため、議員立法で制定をすすめております。

私は今、参議院において法務委員会委員(オブザーバ理事)や予算委員会の委員とともに、拉致問題に関する特別委員会の理事の役職もいただいてます。
その関係もあり、与党のワーキングチーム一員として関与しております。
写真は、与党ワーキングチームでの議論をうけ、党内のプロジェクトチームで会合を開催し、議員立法の内容を議論している状況です。
野党とも協議をし、しっかりまとめていきたいと思います。
ちなみに、この支援法制定は、「日本はいつでも帰還を受け入れる態勢が出来ているぞ」と示すことで、今、進められている日朝協議を後押しする意味もあります。

その日朝協議ですが、先日、訪朝団が帰ってまいりました。
訪朝前の理事会において、与党の理事として、参議院として早期に委員会を開き、きちんと院の意思を示すべすことで交渉の後押しをすべきと主張したのですが、野党の一部がガンとして聞きませんでした。

拉致問題は、待ったなしの状態です。様々な国会運営上の思惑もあるかもしれませんが、是非、身のある議論にむけ協力をお願いしたいと思います。

法務委員会にて国会質問!

2014-10-29 ブログ

10月28日、法務委員会にて質問

以下、質問動画になります。

短い時間(20分ほど)でしたので、主に大臣の基本方針を聞くことが主眼です。

上川新大臣就任にあたり、前回、松島前大臣に質問した「再犯防止」や「司法と福祉の連携を企図した法テラスの拡充」などに加え、国際訴訟における体制整備の充実を訴えました。

特に、 国際訴訟における体制整備について
現在、国際的な問題は公開の法廷類似の機関においてルールに基づき決しようとする流れがあります。

しかし、国際訴訟に対応する日本側の体制は脆弱です。
たとえば、外務省内にあるWTO(世界貿易機関)経済紛争対応部署など、室長含めわずか5名の体制です。

外務や経産などを巻き込んだ「国際的訴訟部門」創設に向け法務省も積極的に関与すべきことを訴えました。
松島前大臣のうちわ問題でなかなか進展のなかった法務委員会ですが、やっと動き出しました。
山積する課題の解決に向け、全力を尽くしたいと思います。いたしました。

環境省へ福島要望を申入れ

2014-10-24 ブログ

10月23日、参議院内の公明党控え室にて、環境省の担当者と協議しました。
先日、福島県いわき市を訪れ双葉町から避難されている方と懇談、中間貯蔵施設の建設の件を含め、様々なご意見をいただきましたが、そのときの様子を伝えるためです。

特に環境省の方に問いかけたのは、中間貯蔵施設建設予定地の地権者との方々との会合が、単なる行政手続きの一環になっていないか、相手の心を受け止めて真摯に対応することが、本当に出来ているかという点です
「結論ありきでそこに至る一過程として事務処理の一環のような対応でやっていないか。相手を論理を尽くして説得するのではなく、相手の思いを真正面から受け止める覚悟で、ともに考える姿勢でいくことが大事。もっと寄り添う姿勢を」と訴えました。

環境省も今後は個別ごとにきちんと対応をするとのことでした。
我々も一層、現場に入っていきたいと思います

福島を訪問

2014-10-19 ブログ

10月18日、福島県にて、双葉町住民の方々と懇談しました。
「政府には、いつ帰れるのか、帰れないのか、はっきり明示してほしい。それがあいまいなままでは、生活の安定への計画がたてられない」とのお声が複数。

また、中間貯蔵施設予定地の地権者の方ともお会いしました。
来年1月の搬入に向け、単純に手続きを踏むかのような政府の対応に、土地を売るか売らないかという以前の問題として、疑問を感じるとのお声が。
伊澤双葉町長とも懇談。同趣旨のことをおっしゃっていました。
改めて繰り返しますが、福島の問題で問われているいることは、行政や政治の姿勢そのものだと思います。

被災した方々は、みなさま、やり場のない思いを抱えていらっしゃいます。それをどこまで真正面から受け止め、少なくとも同苦する姿勢があるか。
行政が、それをビジネスか何かの一環と考えているのかと疑われるような対応をしてしまってはいけないと思います。

どこまでも誠実に、誠実がこれほど求められることはありません。
あらためて役所に訴えたいと思います。

法務委員会にて国会質問!

2014-10-16 ブログ

10月16日、法務委員会にて国会質問しました。再犯防止策や成年後見制度などを念頭に、司法と福祉の連携などを質問。日本の犯罪の6割は再犯です。罪を犯したひとが再び罪を犯す(再犯)ことを減らすことが、安心な社会につながります。

特に、刑務所から出所したあと住居のない人が、1年以内に犯罪を犯す確立は約50%です。
私からは、国選弁護人を務めたときの経験や閉会中の視察から得た経験をなどを踏まえながら、福祉関係者や司法関係者の支援の輪のもと、住むところの手当をいかに図るかなど様々質問いたしました。
大事なことは、逮捕勾留された被疑者の段階から福祉につなげるコーディネートをはかること、埼玉弁護士会などはよい取り組みをしています。

また、しっかりしたNPO団体と連携をはかること。つながりが鍵です。
他に、認知症の方などの財産管理をするための制度である成年後見制度の担い手不足に司法がどう関わるかなどを質問。法テラスの可能性にふれました。
質問の動画です。

法務委員会で扱う問題は、国土交通や厚生労働に比べイメージが持ちにくいのですが、社会の根底に関わるものです。
引き続き、現場力で質問していきます。

埼玉県本部大会を開催!

2014-10-06 ブログ

今日は午前中、さいたま市内や浦和の公明党県本部で打ち合わせをしたあと、北本市などをまわらせていただきました。
関東は、朝、自宅を出るときすごい豪雨でしたが、午後にはおさまりました。しかし、特に東北の海岸沿いなどは引き続き警戒が必要です。
また、台風19号の行方も気になります。皆様、どうぞお気をつけください。私も引き続き、緊張感を持っていきたいと思います。
さて、先週土曜日10月4日、埼玉県本部大会が開催されました。場所は、公明党の党本部です。
結党50周年を迎える今年、埼玉県内の地方議員の皆様と国会議員が一同に会し、同じ目的感のもと、新たな50年へと向かう決意を固めることができました。
最後は全員で勝ちどき!!
ふと2年前の県本部大会の勝ちどきを思い出しました。あのときは、まだ衆議院選挙前、私も公認候補でした。
それから2年、埼玉県も国会議員が3名増えました。
西田まこと県代表のもと、私も引き続き、県副代表として、日本一の団結を誇る埼玉議員団の皆様とともに、日本を元気にするべく頑張ります。
明日からは、参議院にて予算委員会です(私も参加します)。しっかり論戦をしてまいります!

第187回国会召集

2014-09-30 ブログ

第187回国会が、昨日、召集されました。

今回改めて、法務委員会委員(会派一人委員なので、事実上の理事)、拉致問題特別委員会理事、予算委員会委員、憲法調査会委員を拝命しました。法務委員会では、来年予定されている民法改正が一つの大きなヤマとなります。

昨年来1年間主に担当した教育、文化面について、これからも引き続き文部科学部会メンバーとして引き続きかかわっていきます。その他、経済産業部会、国土交通部会、厚生労働部会などに所属し、あらゆる分野においてきちんと現場の声を反映していきます。

ツーリズムEXPOジャパン2014参加

2014-09-27 ブログ

東京ビッグサイトにて開催されている「ツーリズムEXPOジャパン20143」に、輿水さんとともに参加。昨日は、太田国土交通大臣も視察された世界三大旅行博の一つとも言わるイベントです。

旧知の仲である、中国国家観光局駐日事務所の張代表とも親しく懇談。埼玉や北関東などへの旅行客招致などについて語り合いました。太極拳と茶道を組み合わせた太極茶道や美しい踊りなども。

その他、数多くのブースをまわりました。東南アジア最後のフロンティアともいわれるミャンマーの方々とも懇談、ここにも旧知の方々が。

観光促進のためには、目玉となる宿泊施設や、成田、羽田からのアクセス向上、各観光地をつなぐ交通手段の整備など様々課題があります。

さらに大事なのは、発信力強化と、人と人、企業と企業、国と国をつなぐ、つなぎ役の存在。各国と様々なパイプをつくり、観光客を呼び込むとともに、企業間の世界をまたぐ交流の促進のエンジンとなりたいと思います。

麻薬覚せい剤乱用防止センター見学

2014-09-20 ブログ

5年ほど前、近所の友人達とともに、覚せい剤の危険性をテーマとしたシンポジウムを地元(当時は世田谷におりました)で開催したことがあります。

そこに講師としてきてくださったのが、夜回り先生として有名な水谷修さんでした。
「少しぐらいなら」という考えが、人生をいかに破滅させるか。様々な現場を見てきた水谷さんならではの、非常に説得力ある講演でした。
シンポジウムにあわせ、薬物問題に関するアンケートを近所の方に配り意識の啓発に努めるなど、様々なボランティア活動に従事し、大きな反響をいただきました。

それから月日は流れましたが、昨今は「危険ドラッグ」の拡散など、薬物問題は更に深刻度を増しているように思います。
昨日は、麻薬覚せい剤乱用防止センターのご紹介を得て、千葉県にお邪魔し、ある小学校で行われた薬物問題を扱う授業を参観しました。
講師の方による、子どもの注意を引くために必要な工夫を凝らした説明のあと、児童たちともに、薬物撲滅のためのキャラバンカー内に。

クイズ形式など、子ども達が興味を失わないよう、そして同級生との話題となるよう、工夫を凝らしながら様々な展示などがなされていました。
講義を耳から入れ、キャラバンカーで様々な展示や画面での説明を手にふれ、友人達と話すうちに、薬物の危険のイメージが出来ると感じました。

細かい知識を伝えるのではなく、薬物の危険へのイメージとクラス内での共有感をうまく持たせるよう工夫がされていたと思います。
子ども達の言葉というのは、様々なところに広がります。彼ら彼女らの言葉で、お父さんやお母さん、兄弟に感じたものをつたえ、家族で話し合いをする、そのきっかけになりうる取り組みとして支援をしていかなければいけないと感じました。




埼玉県内の様々な団体様と意見交換

2014-09-18 ブログ

ここ数日、県内の様々な団体の皆様と意見交換をさせていただきました。
西山団長はじめ公明党の埼玉県議団の皆様とともに。
以下が、私がお会いさせていただいた団体名です。
本来であればこちらから出向くべきところ、わざわざお越しくださり、ありがとうございました。
他にも多くの団体が来られましたが、私の方が外出などしたため、お話をお伺いできませんでした。申し訳ありません。
直接お会い出来なかった方々のご要望も含め、一つ一つを着実に、国政・県政・市町村の連携で実現していきます。
埼玉県浄化槽協会・埼玉県一般廃棄物連合会
埼玉県薬剤師会
埼玉県行政書士政治連盟
埼玉県木材協会
埼玉県建設業協会・埼玉県建設産業団体連合会
埼玉県電業協会
埼玉県商工会連合会
埼玉県造園業協会
埼玉県土地家屋調査士政治連盟
埼玉県体育協会
全日本不動産政治連盟埼玉県本部
埼玉県マンション管理士会
埼玉県警備業協会
埼玉県司法書士政治連盟
埼玉建築設計監理協会

 

走りぬいた選挙活動

2013-07-13 ブログ

NHKの「首都圏ネットワーク」での報道(7月11日放映)
7月11日の夕方18時10分から放映されたNHKの「首都圏ネットワーク」で、「矢倉かつお」が報道されましたので、内容をご報告します。

自転車遊説する「矢倉かつお」の映像

矢倉
おはようございます! ありがとうございます!
ナレーション
支持者の応援のもと、徒歩遊説する公明党の新人で自民党が推薦する矢倉さん。
国政選挙に初めての立候補です。

演説する「矢倉かつお」の映像

矢倉
新しい時代を開くのは、「青年の熱と力」です。
中小企業、農家の方々、全面支援をし、日本のみならず、世界で勝たせていく!

会合で握手をし、挨拶する「矢倉かつお」の映像

中小企業を数多く訪ね、知名度不足を補います。
弁護士として海外で活躍した経験を生かし、中小企業の国際化に役立ちたいと訴えています。

支持者に囲まれ握手をする「矢倉かつお」の映像

6年前に失った議席を取り戻そうと、最重点区とし、今回、初めて自民党の推薦を取り付けました。
太田国土交通大臣の音頭で「ヤクラ・ヤクラ・ヤクラ」と声援を送る支持者の映像
太田国土交通大臣も応援します。

太田国土交通大臣と共に手を高く掲げる「矢倉かつお」の映像。拍手。「がんばれー」と声援

太田演説
まっしぐらに、頑張り抜くという政治家を選んで頂こうではありませんか!

NHKの取材に答える「矢倉かつお」の映像

矢倉インタビュー
「ねじれ」の悪い状況が今、出てきている。その解消をはかるためには、自公でしっかり過半数を取らなければいけない。

政治評論家・森田実氏と熱血対談

2013-05-23 ブログ

国際化時代の日本のリーダー

先月29日、敬愛する政治評論家の森田実先生と対談の機会をいただきました。
この前日、私は森田先生のブログ「森田実の言わねばならぬ」を見て驚きました。私の著書『世界で勝てる日本をつくる』(潮出版社)の紹介と共に、こう綴られていたのです。
「私は寿命がある限り働き続ける決意ですが、この世から去る友が増えるとともに、どうしても自らの終焉を考えてしまいます。こういうとき、頼もしい後輩に会うことが最大の楽しみです。
私たちの国・日本を託せるすぐれた若い人に会うことが、いちばんの楽しみなのです」

「本書を読んで、矢倉かつお氏は、わが日本国を託せるすぐれた指導的人物であることを確信しました。矢倉かつお氏は国際的に活躍できる経験と能力をもっています。矢倉かつお氏は、限りなき人民大衆への愛の心と、高い道徳性と知性と強靭な精神力をもった新しい時代の担い手になりうるすぐれた人物です。国際化時代の日本のリーダーとしてふさわしい新たな指導者です」
このたびは、森田先生との熱血対談の模様を紹介します。

努力の人 苦労の人

矢倉
私は中学校時代から「たゆまざる 歩みおそろし かたつむり」との言葉を座右の銘としてきました。努力の大切さと周囲の方への感謝の思いを伝えたいと『世界で勝てる日本をつくる』にも、この言葉と私自身の体験を書かせていただきました。
森田先生のブログの中でも、「本書の読者は、真実の人間の真実の人生の記録から多くを学びとることができるでしょう。それは努力することのすばらしさです」と評価して頂き、私も感激でいっぱいです。

森田
小・中・高校の生徒や、保護者の方にも読んで頂きたいですね。みんな勇気をもらったと思いますよ。
1回目読んだ時、私は「政治家を志す青年の人間性を描いた書」として読みました。2回目に読み直してみると、青少年へのメッセージに感じられるのです。

矢倉
支持者の方からも「子どもに読ませたい!」というような言葉をたびたびいただきました。私自身、父が20歳の時に亡くなり、家計を支えながら勉強しぬき、4度の挑戦で司法試験に合格しました。米国、中国での留学など学び抜いた青春時代は、「努力」と「苦労」の連続でしたが、かけがえのない黄金の日々であったと思います。
今回、私は38歳で国政に挑戦いたします。必ずや「若い力で政治を変革していこう」と深く決意しております。

森田
私は今、80歳ですが、我々の時代は人生50年と言われました。私の兄は21歳で亡くなりました。今の感覚と違って、当時、38歳というのは世の中の本当の中心です。矢倉さんの本を読むと、お父さんを早くに亡くされ、お母さんを支えながら苦労をされている。青年時代の苦労は、最大の財産になるのだなとしみじみ感じました。

矢倉
森田先生は、かつて「私の原点は“母の涙”です。私の兄が戦死して、戦後しばらくたってから、“白い箱”になって帰ってきた時でした。その時の母の悲しみ」「私もこの時の母の慟哭の姿が、戦争反対の原点です」と語っておらたことをうかがい、感動しました。

森田
ありがとうございます。全国で公明党の支持者の方と対話を重ねてきましたが、皆さん、親や祖父母の思いを背負いながら、社会貢献の人生を歩んでおられますね。

徹底的な現場主義

矢倉
森田先生は、公明党の草創期からじっと見守ってくださっていますね。公明党との出会いは、どのようなものだったのでしょうか。

森田
私は公明党が結党した時期に、すぐ近くの新宿区左門町の日本評論社に勤めていたのです。政治特集をやろうという企画が持ち上がった時には、公明党の担当になりました。すぐに取材に行って公明党の議員にインタビューをしたのですよ。非常に礼儀正しく、紳士だった。地方議員にも100人を超える知り合いができました。
公明党の地方議員は、困っている人がいたら、すぐ飛んでいくんです。徹底的な現場主義です。こんな政党は、ほかにありませんね。

矢倉
ご存じのように、公明党は3000人の議員を抱えるネットワーク政党です。市町村や都道府県、そして国のレベルで連携して政策実現にまい進しています。

大衆と共に語り、戦う

森田
その通りですね。公明党の議員は、休まない。手を抜かない。これはすごいことです。アリストテレスは、政治指導者の条件として2つあげています。1つは、人並み優れて道徳的であること。もう1つは、人並み優れて知的能力があること。
私は、政治家の条件としてもう1つ加えたい。それは恵まれざる人への愛です。これは公明党の立党の精神と同じですね。

矢倉
はい。「大衆とともに語り、大衆とともに戦い、大衆の中に死んでいく」。この立党精神を私も深く胸に刻んでいます。

若い後継者が育つ唯一の政党

森田
公明党の優れた点は、良い人材を集めていることです。前回の衆院選挙で、私は関西や九州など各地で新人の候補者とお会いしました。矢倉さんをはじめ、公明党は若い後継者がどんどん育ってきている。
公明党は唯一の政党らしい政党ではないかと思います。しかも機関紙を日刊で出し、自分達で記事を編集し、自分達で配布をしている。権力の圧迫でも新聞が止まらないんです。これはすごいことです。

矢倉
配達をしてくださっている方の尊い労苦に、私も深く感謝をしております。森田先生は、以前、ある新聞配達の女性について「毎朝、午前5時45分に、わが家の新聞受けに必ず新聞が入るんです。ぜひ、ごあいさつせねばと思い、冬の寒い日だったと思いますが、玄関でお待ちしていました。そうしたら、なんとすっきりして、爽やかで、本当に立派な姿でした」と語っておられました。私も森田先生と同じ思いで、尊い支持者の皆様に最敬礼をしております。

組織は富士山型

森田
公明党の組織はピラミッド型の理想です。市町村や都道府県に大きな基礎があり、中央と連携して政治を推進する。
裾野の広い富士山型の組織は公明党だけです。ほとんどの組織では後継者が育たない。公明党以外は、だるま型や逆ピラミッド型の組織になっているんですよ。その意味でも、今後の日本を担っていける政党は公明党だと思います。

矢倉
私の親友でもある平木大作君も今回の参院選では比例区から立候補します。私も、平木君をはじめ、青年の議員、候補者の仲間と力をあわせて希望の未来を開いていきます。

森田
公明党は理性ある人たちの集団です。最大の山は1月の山口代表の中国訪問でした。一触即発の時期に、習近平総書記と会見しました。私は、公明党代表団に感謝しました。新たな21世紀の日中関係を開いてくれたのです。
公明党は日本の良心です。日本の柱です。だから私は、今回の参院選は公明党の力を証明する選挙ではないかと考えているのです。

復興と防災・減災

矢倉
参院選で公明党は2つの政策の柱を掲げています。1つは大震災からの復興の加速。それに防災・減災を一気に進めていくべきだということです。もう1つは中小企業で働いている人も潤うような本当の景気回復を成し遂げること。この2つを掲げて、公明党は戦っていきます。

森田
2年前の3月11日から、ずっと眺めておりますと、中央と地方が一体になって一番頑張っているのは公明党です。防災・減災ニューディールが優れているのは、一人も犠牲者を出さないための、全ての人の生命を守る事前防災の思想だということです。
1つは防災教育によって。もう1つは社会資本の充実によって、命を守る。人間の命を守ること以上に大事なことはありません。公明党には粘り強く戦って頂きたい。

本当の景気回復へ

矢倉
アベノミクスで株価は上昇していますが、まだまだ「景気回復を実感できない」という声を聞きます。明るい兆しが見え始めた今だからこそ、切れ目なく経済対策を実行していくことが重要です。

森田
2015年には消費税が10%に上がると言われています。私は消費税の問題を乗り切る方法は、軽減税率以外にないと思います。消費税を上げても耐えられる人、それからやっていけなくなる人があるんですね。庶民を救うのは軽減税率しかない。生活に必要な品物が安く買えるということであれば、生活を守ることができるわけですね。
もちろん、国際的には日本の財政再建が議論になっている。消費税反対と言ったら国際的な信用を失います。ですから、軽減税率が唯一の対策だと私は思いますので、10%の段階で導入していただきたい。そのためには、公明党に選挙で勝利してもらうしかないのです。
今の政治状況を見ると、誰かが中小零細企業、地域経済が大事なんだと。ここを潤す政策を実現しないといけないんだと言わなければいけないんです。これを一生懸命にやっているのが公明党です。庶民がきちんと生きていける社会を築く。だから私は公明党に期待しています。

国際交渉のプロだからこそ

矢倉
ご期待に応えるためにも、必ず勝ちぬいてまいりたいと思います。私は国際弁護士として、また経済産業省の国家公務員として、日本を守るための国際交渉の現場にも携わってきました。
語学を駆使して力強く交渉することで、国民の生活を守ろうと戦ってきました。舞台は変わりますが、国民の幸せのために戦うという誓いは変わりません。

森田
弁護士は法律を駆使して、いろいろな人の人権を護ってきました。その根本は法律です。法律を実際に使って事件を解決してきた弁護士の経験が、国会という立法府で生きていくことでしょう。国際化時代は、後戻りすることが不可能な時代です。世界の目で日本を見る。国の垣根を越えて活動する人材が必要です。
今、私たちが必要とするのは、単身で世界に行って、諸外国の政治家と討論できる。そういう政治家です。これからはアメリカと中国の時代です。矢倉さんは、その両方の言葉、英語と中国語ができる。両方に人脈がある。自由に仕事ができる。日本の政界で本当に希有な、大切な存在となるでしょう。

政治の失敗の悲劇を知っている

森田
それから、矢倉さんの本を読んですごいと思ったのは、経済産業省で実際に仕事をして、民主党政権の実体を見ていることです。どんなに民主党政権がひどかったか、紳士的に描いています。政治で何をしたら駄目なのかということを知っているということは、ものすごく大きい。
国際的な法律の仕事をしてきた。米中に人脈があり、言葉も堪能。役人としても政権を診てきた。貴重な存在です。私は矢倉さんを支持します。

矢倉
私が実感したのは、現場を見ていないリーダーが作ったスローガンだけの政治では駄目なんだということです。大衆が何を考えているのか。それを知らないままに政治が動いてしまうと、ただの表面上の人気取りの政策しか行われません。
公明党は現場主義です。しっかりとした日本の政治の礎を作るために、現場の声に耳を傾け、戦っていくことが私の使命であると改めて実感いたしました。

公明党の応援団

森田
私はなんといっても公明党の平和主義に期待します。戦争をやったら全て終わりです。平和を守ること以上の重要な仕事は、政治にはありません。公明党は全国で何百万という人々が平和を求めている。
しかも、皆さんが礼儀正しく、紳士的です。議員は24時間、一生懸命に働いている。だから私は公明党の応援団になりたいと思っています。

矢倉
森田先生の応援で元気いっぱいになりました!
世界の平和をリードしゆく日本をつくるため、全力で走り抜いてまいります!

やくら・かつお
1975年生まれ。党青年局次長、同日本経済再生推進本部事務局次長。東京大学法学部卒。米カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)法学修士課程修了。日本、米ニューヨーク州弁護士。前経済産業省参事官補佐。さいたま市在住。38歳。

もりた・みのる
1932年生まれ。政治評論家。東京大学工学部卒。日本評論社出版部長、『経済セミナー』編集長などを歴任し、1973年から政治評論家として活躍。テレビ・ラジオに多数出演。主な著書に『森田実の言わねばならぬ 名言123選』(第三文明社)『森田実 時代を斬る』(日本評論社)など。東京・港区在住。80歳。

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