働くママにエール

2013-04-26

「職場で子どもを預けられるので、安心して働けます」。そう語るヤクルトレディの笑顔が忘れられません。
昨年から今年にかけ、さいたま市や戸田市など、県内各地のヤクルト営業所を訪問してきました。そこで驚いたことは、各所に保育施設が設けられていたことです。女性が働きやすい環境を整え、今では世界31カ国・地域で約4万人のヤクルトレディが活躍しているそうです。

私の母もヤクルトレディの一人でした。父が事業立ち上げに失敗し、家計を支えるために配達を始め、小学生の私も、お手伝いと称して、母の後ろにくっついていったのを覚えています。

あるデータによれば、日本における男女の就業率の差は約22ポイント(男性88.5%、女性66.4%)と、他国と比べて非常に大きい。また、男女の雇用格差を解消すれば、GDP(国内総生産)は15%もアップするといった調査報告もあります。

もちろん、女性が働かなければいけないという意味ではなく、働く女性への応援体制を整える必要があるということです。

私も、「女性だけに育児の負担がいく現状は変えるべき」「もっと近隣に保育所を増やしてほしい」とのご意見を伺いました。党と協議を重ね、男性の育休取得を 後押しする政策として、皆様の声を反映させて頂きました。また保育所の増設も決定。本年度から、埼玉県で新たに4000人の子どもが保育サービスを受けら れるようになります。

これからも、女性の皆様が希望を持って働ける社会をつくっていく決意です。

矢倉かつお

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