高齢者の味方に!

2013-06-21

私の人生に大きな影響を与えたのが、一人の公明党議員からのアドバイスでした。

68歳の父が肺がんで入院した時、私は19歳の大学生でした。
一家の大黒柱は不在。家計を支えるのは私のバイト収入です。
父の入院費用は月30〜40万円に及びました。
司法試験の勉強も諦め、大学も中退しよう――そう思い詰めていた時に、公明党の地方議員の方が駆けつけて相談にのってくださったのです。

「高額な医療費に自己負担の限度額を設ける『高額療養費制度』があるよ」と教えてもらい、月々の支払いは8万円台に削減されました。
このおかげで、なんとか大学を辞めずに家計をやりくりすることができたのです。
あの時の一言がなければ、私が弁護士になることもなく、今、こうして政治を志すこともなかったでしょう。

公明党は高齢者の味方です。
高齢者の方の利用が多い「高額療養費制度」をさらに使いやすくするため、2007年に公明党は「窓口での立て替えを不要」にしました。
以前は、限度額を超えた分は、一時的に患者が立て替える必要があったため、退院時に多額のお金を準備しなければなりませんでした。
公明党の訴えによって、入院患者の立て替え払いが不要となり、窓口での支払いが「自己限度額まで」で済むようになったのです。

また、公明党は「交通バリアフリー法制定(2000年)」に尽力するなど、公共交通機関のバリアフリー化を進めてきました。
例えば、今年の4月1日から全ての都営バスが「ノンステップ化」されました。都議会公明党の実績です。
高齢者や障がいのある方でも乗り降りしやすいように、乗降口に段差がないバスの導入割合を100%にしたのです。

私の政治の原点は、悩み苦しんでいる人に寄り添い、声をかけてきた議員の姿にあります。
「悩んでいる人の味方に」――この政治姿勢を一貫して貫いていきます!

矢倉かつお

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