通常国会前半戦を終えて(上)

2014-03-25

矢倉かつおです。

春めいてきました。我が家の窓越しにみえる桜も、まもなく桃色の花を咲かせます。

今月20日、2014年度予算が成立、通常国会前半戦が終了しました。この過程において、12日、すでにご案内のとおり、直接、安倍総理に質問いたしました(テーマは「外交・防衛・公共放送」)。NHKテレビ中継をご覧くださった方々から、「よかったよ!」と多くお声をいただきました。元気いっぱいに質問することが出来たのは皆様のおかげです。本当にありがとうございました。

*質問の状況は、下記リンクよりご視聴いただけます。
http://youtu.be/Cqzp3wITgI4
(動画視聴は、通信費がかかる場合がありますので、ご注意ください)

今回、心がけた点は、一議員と総理ではなく、あくまで人対人、として、対話する思いで質問することでした。質問といっても、外交なのだと思います。パフォーマンス重視の非難ではなく、相手の心に入るやり方を自分なりに追求し、質問いたしました。

質問項目は、日中・日韓関係の改善と、被爆国日本として核なき世界に向けての取り組みの二つにしぼりました。

前者について、2006年秋における安倍総理(当時)電撃訪中の際、中国上海にいた私自身の経験に触れながら、相手の懐にはいる度量と勇気をもった外交を!首脳会談の実現を!と訴える私に対し総理は「日中・日韓・日中韓の関係がアジアの安定のために重要であり、同世代でもある習主席や朴大統領とは、大局的見地にたって関係がつくれるよう、努力・尽力していきたい!」と強く決意を表明しました。また、後者について、被爆三世の方の訴えを引用しながら、国際会議で核廃絶に向けての強いメッセージを発するよう総理に促しましたところ、総理から唯一の被爆国である我が国の立場、十分に主張する、との力強い答弁がありました。

今回改めて感じたことは、我々議員は当選後も党員支持者に支えていただいている、という点です。一国の総理を前にテレビで質問する、足が震えてもおかしくないですが、全く緊張しませんでした、なぜなら、質問しながら、党員支持者の皆様の顔が浮かんだからです。「自分は本当に力を与えていただいている、幸せだ」と実感しました。

初心忘れず、原点失わず、一層精進してまいります。国会はいよいよ後半戦、頑張ります。

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