若者の声政治に届ける

2016-01-22

公明新聞:2016年1月22日(金)付

全国青年局長会議であいさつする山口代表=21日 党本部

全国青年局長会議であいさつする山口代表=21日 党本部

青年政策調査(ボイスアクション)、全国で展開
参院選勝利の先頭に
局長会議で山口代表ら

青年が参院選勝利の決定打を!―。公明党は21日、東京都新宿区の党本部で第6回全国青年局長会議を開いた。これには、各都道府県本部に集った青年局メンバーもテレビ会議方式で参加。党青年委員会による全国規模のアンケート調査「VOICE ACTION(ボイスアクション)」を力強く展開することを誓い合い、山口那津男代表が「公明党は参院選でかつてない戦いに挑む。青年の力で断固勝ち切ろう!」と呼び掛けた。

席上、山口代表は「18歳選挙権」が実施される今夏の参院選について、「若者の声をどう政治で実現していくかが問われる」と強調。新有権者が転居で投票できなくなることを防ぐ公職選挙法改正案の推進や若者雇用促進法の制定などを挙げ、「公明党は現場の目線で政策をリードしている。これからも若者のニーズに合った政策実現に先頭を切ってまい進しよう!」と訴えた。

さらに、党青年委員会による全国規模のアンケート調査「VOICE ACTION」に関して「若者のニーズがどこにあるかは、インターネットのアンケートなどだけでは部分的にしかつかめない」と指摘。今回の調査が主に対面方式で行われることに触れ、「公明党は青年党員も活動し、じかに若者のニーズをつかみ取ることができる。このような調査は公明党しかできない」と力説した。

その上で、調査結果を踏まえて政策を提案し、法整備や予算措置などの形で実現していく考えを示し、「調査を通じて若者が、自分たちの声が政治に届き、政治を動かすことを肌身で感じられるよう“目に見える政策実現”を推進できるのが公明党だ」と語った。

石川博崇青年委員長(参院議員)は、18歳選挙権の実現やブラック企業対策に触れ、「国民の声を具体的に前に進めてきたのが公明党だ」と強調。「参院選は未来の基盤をつくる重要な戦い。青年委員会の力で勝利を勝ち取りたい」と述べた。

樋口尚也青年局長(衆院議員)は、昨年秋に党青年委員会が行った青年政治意識調査の結果について、将来の不安で最も多かったのが「収入が不安定」であったことを紹介。「VOICE ACTION」の五つの政策案の中に、「非正規雇用の待遇改善や最低賃金1000円(時給)の推進」が盛り込まれているとして、「若者の声を政策に生かしていく」と説明した。

会合では、埼玉、神奈川、愛知、兵庫、福岡の各県青年局長が活動報告し、街頭演説会や若者との対話などの取り組みを紹介。参院選各選挙区での党勢拡大の先頭に立ち、勝利に全力を尽くすと決意を述べた。

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