明けましておめでとうございます!!!

2016-01-06 メルマガ

2016年、明けましておめでとうございます!
元日の素晴らしい青空の下、街頭演説から本年も始めました。すべての人の1年がこの澄み切った空のように明るいものとなるよう、祈りを込めて力強く。

今年は「申」年、申に人をつけると、「伸」です。
私も参議院議員として活動を開始し3年目、任期の折り返し地点を迎えます。
ホップ・ステップ・ジャンプ!!とさらに伸び行く年にしてまいります。

一昨日、開幕した第190回通常国会ではまず、2015年度の補正予算が審議され、その後、16年度本予算の審議となります。

政府は補正予算を「一億総活躍社会」実現のためとしますが、公明党は、この意味するところを「一人ひとりが輝き活躍できる社会」、自己実現をできる社会、と捉えています。

特に、「夢をつなぐ子育て支援」のための政策として、保育サービスの受け皿を50万人分拡大することとともに、公明党の強い主張を受けて、不妊治療への補助を拡充しました。

これまで不妊治療として上限15万円の補助を計6回受けることができたわけですが、このうち初回の補助を倍の上限30万円といたします。これにより、初回の不妊治療はほぼ無料で受けることができます。また、男性の不妊治療のための費用も上乗せで助成します。

さらに「安心につながる社会保障」対策として、サービス付き高齢者向け住宅約10万人分を含む約50万人分以上の介護の受け皿をつくるとともに、65歳以上の低所得(住民税が非課税である)世帯、およそ1250万人の方々に、お一人あたり3万円の臨時給付金をお届けします。これは、賃上げなどによる恩恵が及びにくい世帯にも、景気回復の実感をしていただくための政策です。

第190回通常国会においても引き続き法務委員会に所属します。

民法の120年ぶりの大改正や、いわゆる振り込め詐欺対策等のための通信傍受の拡大、取り調べのビデオ録画などを含む刑事訴訟法改正、介護人材確保のための入管法の改正(偽装滞在対策も盛り込まれています)、また外国人の研修生を受け入れる技能実習制度の適正化、加えて、先日、最高裁の判決がくだされた女性の再婚禁止期間や夫婦別氏制度など家族観が反映される問題、さらに、昨年、党として提言を取りまとめたヘイトスピーチの問題など、課題は山積みであり、今国会では間違いなく、大変忙しい委員会の一つになると思います。

その法務委員会では、今回、理事に就任する予定です。

また、拉致問題特別委員会でも理事を務めます。
昨年末、慰安婦問題をめぐる韓国との合意がなされましたが、その日韓関係を含め、朝鮮半島情勢についてさまざまな情報を収集し、拉致問題解決のために、全力で取り組んでまいります。

さらに憲法調査会の委員もつとめます。

これら政策関係の委員会に加え、今回は、党の役職として参議院の国会対策副委員長を仰せつかり、参議院の議院運営委員会の委員にも就任いたしました。参議院の運営にも関わるともに、党の立場から同じ与党である自民党との連携や、野党との協議も担当いたします。

党の部会では、経済産業部会や国土交通部会、厚生労働部会などに所属し、あらゆる政策実現に全力をあげてまいります。

与えられた職責をしっかり全うしつつ、現場の声を吸い上げ、多方面にわたる政策実現を行っていく決意です。

そして夏に行われる参議院選挙において、安定した政治の継続を確実なものとし、国民生活の充実をはかるために、必ず大勝利してまいります。

どうか、本年も引き続きのご指導、宜しくお願いいたします。

(* 公職選挙法の規定により、とりわけ選挙区内にお住まいの方々には、原則、年賀状はお送りできないこととなっております。このメルマガにより年始のご挨拶に代えさえていただきますので、よろしくお願い申し上げます。)

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