公明新聞:2016年7月30日(土)付
ストーカー規制法改正案について日弁連の担当者らと意見を交わす大口座長(向こう側中央)ら=29日 衆院第2議員会館
ストーカー規制法
党PT、日弁連と意見交換 SNSの追加など急務
公明党のストーカー規制法等改正検討プロジェクトチーム(PT、大口善徳座長=国会対策委員長)は29日、衆院第2議員会館で会合を開き、公明党が取りまとめているストーカー規制法改正案について、日本弁護士連合会(日弁連)の担当者らと意見を交わした。
冒頭、大口座長は5月に東京都小金井市で発生した女子大学生の刺傷事件に触れ、対策強化の必要性を強調。「命に関わる話で緊急性がある」とし、自公両党の合意を経て野党に働き掛け、「秋の臨時国会で(改正案の)成立を期したい」と訴えた。
日弁連の戸田綾美事務次長は、インターネット交流サイト(SNS)を規制対象とする改正案に関し、「被害者保護と表現の自由のバランスを勘案して作られたのではないか」との見解を示し、公明の取り組みに謝意を述べた。
会合では、被害者の告訴がなくても検察が訴追できるようにする、ストーカー行為の「非親告罪化」が改正案に盛り込まれた点についても意見交換。出席した弁護士からは、被害者に告訴の是非の判断を迫る精神的負担を軽減し、加害者から被害者への逆恨みを防ぐ観点から「非親告罪が適切」との意見が寄せられた。
このほか、日弁連側の出席者は、加害者へのカウンセリングなど根本的な解決に向けた対策を要望。大口座長は、「更生プログラムを確立したい」と主張した。
政策実現の誓い
ストーカー規制法改正に向けた公明党の動きについて、大口国対委員長より。
https://www.komei.or.jp/news/detail/20160722_20722
改正に関する与党PT(プロジェクトチーム)の一員として動かせていただいています。議員立法への条文作りからの関与は、提案者をつとめたヘイトスピーチ解消法、そして次の国会で提出予定の再犯防止関する法律に次いで三本目となります。頑張ります。!
公明新聞:2016年7月24日(日)付
山口代表(前列中央)、井上義久幹事長(同左隣)と共に、政策実現への誓いを新たにする参院選で当選した14氏=21日 党本部
参院選当選14氏が決意
真心の支援に応え抜く――。公明党は21日午前、東京都新宿区の党本部で、先の参院選で当選を果たした14氏が出席して両院議員団会議を開き、さらなる党勢拡大への決意を固め合った。
席上、山口那津男代表は今回の参院選で、選挙区に過去最多の7人を擁立し、全国からの押し上げで完全勝利したことについて「党の歴史において新たな金字塔だ」と強調した。比例区でも7議席を獲得したことに触れ、「(選挙区と)合わせて14議席は公明党の歴史の中で過去最多に並ぶ」と力説。全国の公明党議員の奮闘と、党員、支持者の真心からの支援に謝意を述べた。
続いて山口代表は、激戦を勝ち抜いた14氏を紹介。全員が結束して政策実現に取り組み、国民の期待に応えていくことを確認した。
浦和の自治会のお祭りに。地元代議士の村井ひでき衆議院議員とともに。
「元気だね、頑張ってるね」と多くの方より。「3年後だね」とのお声も。
子ども達が多く参加し、大変にぎやかでした。あらゆる世代が一緒に集まるこの雰囲気はいいですね。ありがとうございました!
公明新聞:2016年7月23日(土)付
普天間飛行場内でリー司令官(左端)と意見交換する党WTの斉藤座長(左から4人目)ら=22日 沖縄・宜野湾市
米海兵隊の役割など調査
党基地WT
公明党在沖縄米軍基地調査ワーキングチーム(WT)の斉藤鉄夫座長(党幹事長代行)らは22日午後、沖縄県宜野湾市にある米海兵隊が使用する米軍普天間飛行場を視察し、普天間基地司令官のピーター・リー大佐と意見交換した。
リー大佐は、同飛行場の機能や役割、駐機している垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの性能や安全性などを説明。敷地内に遺跡など文化財もあることから、宜野湾市とも連携しながら保全に努めていると話し、「良き隣人として任務に当たっている」と語った。
特に航空機の夜間飛行に関しては「任務の必要性に応じてのみ実施しており、慎重に運営している」と強調。その上で、午後10時以降の夜間飛行が住民生活に影響を与えているとの地元議員からの指摘に対しては、「そうした話を踏まえ、運用部隊の司令官とも話してみたい」と述べた。
斉藤座長は「公明党は日米同盟こそ世界の平和の基軸になるものだと信じている。今後も日米同盟が国民に受け入れられながら運用されるように全力を尽くしていきたい」と話した。
また党WTは同日午前、那覇市で会合を開き、米海兵隊の機能・役割などをめぐって、フリーランスライターで沖縄国際大学非常勤講師の屋良朝博氏と意見交換。屋良氏は「沖縄の基地問題に正面から向き合おうとする政治の動きは、今や公明党だけだ」と述べ、問題解決に向けて、沖縄を基点としない海兵隊の新ローテーションや在日米軍再編の再々編などを提案した。
土曜の今日は、地元各地(さいたま市、鴻巣市を中心に)で、お祭りまわり。
笑顔の輪のなかに入り、元気をいただきました。一緒に盆踊りも。
お一人お一人とも対話、お声をしっかり受け止めていきます。
21日、党の会合に参加した後、沖縄に。
沖縄問題、特に日米地位協定と基地問題について。
太平洋における米軍の態勢(posture)再編とともに沖縄基地の位置づけがどう変化しているか、その前提で沖縄の基地負担軽減をどのようにアメリカ、日本両政府に訴えるか、事前に議論検討をした後、普天間基地に。普天間基地の司令官より、基地の説明をうけるとともに議論しました。
斉藤鉄夫座長を中心に、年内に政府に対し提言をだせるよう精力的に動きたいと思います。
公明新聞:2016年7月17日(日)付
10日投票の参院選で、公明党から新人6氏(選挙区4氏、比例区2氏)が誕生。早速、各氏が公約実現へと走り出しました。中小企業や医療・介護施設などを訪ね、現場の声に耳を傾ける姿を紹介します。
中小事業者を強く支援
「中小・小規模事業者を強力に支援し、景気回復の実感を家計にまで届けます」と、一貫して訴えてきた三浦信祐氏。12日には、横浜市鶴見区にある、特殊自動車部品を加工する久保精機株式会社を訪れました。
同社の久保輝明相談役と飯田武志社長は、「高い技術力を受け継いでもらいたいが、若手がいない。製造業をもり立ててほしい」と期待を寄せていました。三浦氏は深くうなずきながら、真剣に話を聞いていました。
視察を終えた三浦氏は、「現場の声を政策に反映できるよう全力で働きます」と力強く決意を話しました。
労働現場の声を届ける
公明党として愛知選挙区で9年前の雪辱を果たし、初当選を勝ち取った里見隆治氏。「愛知から日本の明日をつくる」との決意を胸に、12日には愛知県瀬戸市の尾張東地方卸売市場を訪ね、尾張東食品商業協同組合の青山傳八顧問らと懇談しました。
青山顧問は、後継者不足などで同市場の組合数が減少している現状を説明。「地方の商業を活性化させるため、国が積極的に景気対策を進めてほしい」と要望しました。
里見氏はメモを取りながら、「中小企業が景気回復を実感できるよう全力を尽くします」と真剣に応じていました。
地域福祉の充実に走る
伊藤孝江さんは13日、神戸市北区で病院や介護施設などを運営する医療法人を訪問。地域の医療や介護を担う人たちと意見を交わしました。
特に、医療・介護人材の待遇改善や人手不足などについて、「景気回復の流れに取り残されない給与アップを」という声や、「技能を持った外国人の受け入れも進めてほしい」といった要望が寄せられました。
伊藤さんは、「高齢化が進む中、地域の医療・介護は最重要の問題。女性として、また弁護士としての視点を生かしながら、現場の声を必ず政治に届けていきたい」と力を込めて語りました。
景気回復の波を地域に
高瀬弘美さんは14日、北九州の台所・旦過市場(北九州市小倉北区)を訪れ、地域と商店街の活性化について、関係者と意見を交わしました。
海産物を販売する浜田水産の浜田智子さんは、最近の売り上げ状況や経営努力について説明。「頑張っている庶民や、お年寄りなどの弱者を守る施策を進めてほしい」と要望しました。高瀬さんは「(そうした方々を)しっかりと支えてまいります」と約束しました。
高瀬さんは、「真心のご支援に恩返しできるよう、景気回復の波を商店や家庭に届け、日本を元気にしていきます」と情熱を燃やしています。
“安心の長寿社会”築く
熊野正士氏は14日、大阪府大東市の特別養護老人ホーム「あいの里竜間」を訪れ、介護現場で働く人の声を聞き、入所者を激励しました。
兼俊龍彦施設長らは、「『介護職は重労働で賃金が低い』と思われ、志望する若者が年々減っている」と指摘。また、「キャリアアップの促進も課題です。研修の開催や資格取得を積極的に促す環境整備を」と要望しました。
熊野氏は「選挙期間中に訴えてきたのが、介護職員の賃金アップなど介護基盤の強化です。“安心の長寿社会”の構築へ全力で頑張ります」と決意を表明。入所者に「長生きしてください」などと声を掛け、励ましました。
介護の課題解決へ意欲
公明党の比例区7議席目で初当選した宮崎勝氏は14日、埼玉県鶴ケ島市の介護老人保健施設(老健施設)を訪問。施設を運営する医療法人社団満寿会の小川郁男理事長と意見交換しました。
小川理事長は、高齢者が地域で安心して暮らせる「地域包括ケアシステム」を構築する上で、家庭復帰に向けたリハビリなどを行う老健施設が核になると指摘。「老健施設が地域と連携を深めていくための仕組みづくりが必要」と訴えました。
宮崎氏は「支援のあり方を検討していきたい」と述べ、介護の課題解決に向け意欲をみなぎらせていました。
参議院選挙も終わり、県内を動いております。
昨日は、新たに比例で当選された宮崎さんと県内の介護施設を。
宮崎さんは、埼玉県在住、公明新聞で編集局長をされていた政策通、まさに即戦力です!!!謙虚なお人柄で本当に素晴らしい方です。
一緒に国政で活動することが楽しみです。ともに頑張ります!!
公明新聞:2016年7月14日(木)付
歴史的勝利の参院選
今回の参院選で公明党は、14議席(選挙区7、比例区7)獲得の歴史的勝利を果たした。選挙区で当選した公明7氏の決意を紹介する(比例区7氏の決意は後日掲載)。
埼玉 西田実仁
安定の政治で暮らしに実感を届ける
3期目も結果でご支援に応えてまいります。まずは安定した政治で景気回復の実感を暮らしに届けます。パートなど非正規雇用の同一労働同一賃金の実現や最低賃金引き上げを進め、中小企業の収益アップ、賃上げを促す税制や下請け取引条件の改善を実現します。
東京 竹谷とし子
「日本の経営改革」進め結果で恩返し
次の6年間も、結果を出して皆さまのご支援に恩返しできるよう、「支え合う温かな社会」をめざし「日本の経営改革」に全力投球していきます。女性国会議員で唯一の公認会計士として、財政の見える化でムダ削減を進め、社会保障の充実を前進させていきます。
神奈川 三浦信祐
科学技術の進展、新産業創出に全力
大混戦を突破させていただいたご恩返しは、必ず結果で示してまいります。皆さまと約束した給付型奨学金の創設と幼児教育無償化で教育費を減らし、安心して年を重ねられる社会を実現します。命を守る科学技術の進展と新たな産業の創出に全力で取り組みます。
愛知 里見隆治
命と暮らし、雇用を守る政治を実現
ご支援をくださった皆さまの奮闘で、9年前の雪辱を果たすことができました。このご恩にお応えするため、立党精神を胸に、「一人一人が輝き活躍できる社会」を築いてまいります。厚生労働省で培った経験を生かし、命と暮らし、雇用を守る政治を実現させます。
大阪 石川博崇
大阪の発展、日本の未来を切り開く
“伝統の議席”60周年の節目に2期目の勝利をさせせていただいた、その真心のご支援に全身全霊で応えていく決心です。生まれ育った大阪の発展、日本の未来を切り開くため、国政でさらに力を発揮し、皆さまの命と暮らしを守る政治を必ず実現してまいります。
兵庫 伊藤孝江
「一人に寄り添う政治」へ走り抜く
逆転勝利で、24年ぶりに兵庫の議席を獲得できました。皆さまのご支援に恩返しできるよう「一人に寄り添う政治」の実現へ走り抜きます。現時点で兵庫選出の国会議員に一人もいない「女性」「弁護士」の視点で、地域創生に尽くし、福祉や教育の充実に奮闘します。
福岡 高瀬弘美
福岡から九州、日本の経済を元気に
皆さまの真心のご支援にお応えできるよう、報恩の決意で、景気回復を各家庭に届け、福岡から九州、日本の経済を元気にしていきます。また、あらゆる世代が輝く社会の実現に向け、子育てと仕事の両立支援や、介護予防の充実などに取り組んでまいります。
公明新聞:2016年7月13日(水)付
山口那津男代表
参院選結果 山口代表に聞く
真心の支援、尽力に感謝
国民のための政策実現
10日投開票の参院選で、公明党は過去最高に並ぶ14人が当選しました。山口那津男代表に参院選の結果について、インタビューしました。
公明14議席は歴史的快挙
―公明党は選挙区7、比例区7の計14議席を獲得しました。
山口代表 7選挙区勝利は、52年間の党の歴史で初めてであり、歴史的な快挙です。14議席獲得も過去最多に並ぶ結果でした。非改選議席も加えた党の新勢力は、参院で25議席となり、現在の定数(242)になってからの議席数は過去最高です。公明党に輝かしい勝利をいただいたこと、大変なご尽力をいただいた皆さまに、改めて感謝と御礼を申し上げます。
―6人の新人議員が誕生しました。
山口 工学博士や労働政策の専門家、元外交官、医師、弁護士など、非常に多彩で専門性の高い資格や経験を持った方々です。高い潜在能力を政治の中で存分に発揮して期待に応えてほしいと思います。
―与党としても目標の改選過半数(61)を超えました。
山口 今回の参院選は、消費税率の引き上げ再延期について審判を仰ぐという位置付けでした。また、自公連立とそれに対する民進、共産を軸とする野党連合という対決の構図がはっきりしました。そこから、いずれが過半数を制するか、国民にとって分かりやすい判断基準だったと思います。与党の選挙協力も功を奏し、70議席を獲得したことは、国民から信任を得られたと言えます。
―民共「共闘」の結果をどう見ますか。
山口 選挙戦では、理念、政策、めざす社会像も異なる政党が、選挙の一点で共闘するのは野合であり、“選挙互助会”だと訴えました。それを有権者も見抜き、伸び悩んだと思います。しかし共闘には一定の効果もありました。次の衆院選でも共闘をめざすと言っており、侮れません。野党の欺瞞性を厳しく追及し、与党は「勝って兜の緒を締めよ」で、油断や慢心することなく、心して臨んでいきます。
―選挙戦で全国を回り感じたことは。
山口 支持者の皆さまの「勝たせよう」「負けるものか」との大変な情熱がひしひしと伝わりました。特に、激戦区の埼玉や兵庫などでは、私たちが圧倒されるほどの意気軒昂なパワーを感じました。その思いとともに勝ち抜こうという候補者の熱意と、われわれの気迫がかみ合い、終盤になるほど盛り上がりを感じました。
また、自民党側も、安定政権のために共に力を合わせることが必要という大局観に立ち、(5選挙区で)公明候補を支援していただいた。激戦区で、首相をはじめ皆さんが声を枯らして支援する姿が有権者に見えることで、自公協力、安定政権への期待が強まったのではないでしょうか。
積極的な経済対策を推進
―今後、進めていくべき課題は。
山口 公明党は、安定政権をさらに安定させて「希望がゆきわたる国」をつくると訴えてきたので、アベノミクスの成果を地方や中小企業、家計、個人に届けるため、実感が伴う経済にしていくことが重要です。
生活者目線の政策を実現する公明党がいることが、連立政権の質の安定に寄与し、政権の支持につながります。新しい戦力を得て、さらにネットワークの力を大いに発揮し、国民のための政策を実現していきます。
給付型奨学金、無年金解消も
―「成長と分配の好循環」はどう進めますか。
山口 アベノミクスの効果が及んでいない人に分配していくことが重要です。増えた税収などを生かし、選挙戦で訴えた給付型奨学金や無年金対策の実現に全力を挙げます。成長面では、農業の輸出増や観光インフラの整備など積極的な経済対策を講じます。
―憲法改正については。
山口 国民が一番心配しているのは9条ですが、自民党執行部の発言や示された考え方を踏まえても、与党がすぐに改正を進めるということはあり得ません。
公明新聞:2016年7月12日(火)付
参院選の大勢が判明し記者会見に臨む山口代表(左)と井上義久幹事長=11日未明 党本部開票センター
選挙区7、比例7の大勝利
連立政権に信任と期待
与党で70議席、改選過半数超す
10日に投開票された第24回参議院議員選挙で、公明党は過去最多の候補を擁立した7選挙区で完勝、比例区でも7議席を獲得した。改選9から5議席増を果たす躍進で、計14人の当選は、公明党の参院選結果として過去最多に並ぶ大勝利だった。
連立を組む自民党は改選50から6増の56議席。自民、公明の与党で計70議席に達し、目標とした改選議席の過半数(61)を上回った。非改選議席を加えた与党の参院の新勢力は、146議席(総定数242)になった。連立政権は国民の信任を得て、より安定感を増した基盤の下、政策を遂行する環境が整った。
公明党の非改選議員を含めた新勢力は25議席となり、参院の1割を超える勢力となった。
今回の参院選から「18歳選挙権」が実施され、有権者が約240万人増えたが、選挙区では埼玉選挙区(定数3)の現職・西田実仁氏が、過去最高の64万2597票で3位当選。24年ぶりに挑んだ二つの選挙区のうち、兵庫選挙区(定数3)で新人・伊藤孝江さんが54万2090票で2位当選、福岡選挙区(定数3)で新人・高瀬弘美さんが46万7752票で3位当選を果たした。両選挙区とも24年前の獲得票を上回った。
また、9年前に議席を失った愛知選挙区(定数4)では、新人の里見隆治氏が53万1488票の3位当選、神奈川選挙区(定数4)に挑戦した新人の三浦信祐氏は62万9582票で2位当選し、それぞれ初陣を飾った。
さらに、東京選挙区(定数6)で現職の竹谷とし子さんは77万535票、大阪選挙区(定数4)で現職の石川博崇氏は67万9378票を得て、それぞれ3位当選で2期目の当選を果たした。
比例区では、政党名と候補者名を合わせた得票総数で757万2960票を獲得。長沢広明、秋野公造、横山信一、熊野正士、谷合正明、浜田昌良、宮崎勝の7氏が当選し、3年前の参院選からは約4900票増やした。
一方、民進党は32議席で改選47を大きく下回った。また、事前の情勢報道で“躍進”が予想された共産党も終盤に失速し、選挙区1、比例区5の計6議席にとどまった。改選3からは増えたが、3年前の8議席に届かなかった。