2013-05-31
昨年4月から、私は県内の介護施設を100カ所以上訪問してきました。
介護職員の勤勉な仕事ぶりに感動しましたが、職員の皆さんからは「待遇改善」を求める声をよくいただきます。
特に、青年が介護現場で長い間、働き続けられるだけの「給料の保証」が大切です。
ある調査によれば、30代の介護職員の給与は、一般的な30代の平均年収より100万円以上も安いと言われています。
「高齢者の皆様が安心して暮らせる社会をつくる」――そうすれば全ての世代の安心を保証することができるのです。
だからこそ、私は介護保険制度の予算を見直すとともに、介護従事者の大幅給与アップなどの待遇改善を実現したい。
そして、質の高い介護サービスが提供できる環境づくりに取り組んでまいります。
誰もが「長生きしてよかった」と言える「幸齢社会」を目指して!
矢倉かつお