世界で勝てる日本をつくる

2013-06-14

埼玉は、モノ・技術・サービスの宝庫である――これが、県内中を回ってきた私の実感です。

特に、農作物の品質はトップクラスです。埼玉の野菜は、生産量日本一の小松菜をはじめ、ねぎ・ほうれんそう・ブロッコリー等、100種類以上にも及びます。
また、ある大学の研究によれば、おしいいお米の代名詞・新潟県魚沼産コシヒカリよりも、埼玉県産コシヒカリの方がおいしい、という研究結果も出たそうです。

こうした優れた埼玉ブランドを、いかに世界で売り出すか。重要なのは、自国の農産品に付加価値をつけ、売り出す「国際交渉力」です。

オランダは、九州よりもやや小さな国土ですが、アメリカに次いで世界第2位の農業輸出額を誇ります。しかも、日本の7分の1以下の農業人口であるにもかかわらずです。

その要因の一つが、国として農業を輸出産業と位置づけ、戦略的に、農作物の付加価値を高めていることです。

公明党は、参院選重点政策の中で「品目別・国別に農林水産物等の輸出戦略を作成」と明記し、農林水産物の輸出額倍増を目指します。

また、就農支援資金制度の拡充や、農家の経営所得安定対策など、農家一人一人の所得を増やし、日本農業の可能性を開く取り組みに全力を挙げていきます。

私には、優れたモノを生み出す技術はありません。しかし、これまで弁護士や経済産業省時代に培った、モノ同士を「つなげて」「交渉する」経験があります。

この経験を生かし、日本中の農家の「売る力」を伸ばす、お役に立ちたい。

世界に勝てる日本をつくる。その第一歩を、この埼玉の地から実現していく決意です。

矢倉かつお

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