2014-02-03
矢倉かつおです。
2月です。寒さのなか、わずかながらも春の芽吹きを感じる時季となりました。
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
150日間を予定する通常国会が開会し、今日で15日目となります。
昨夜、参議院本会議において補正予算が成立いたしました。
今日午前中は、予算委員会集中審議において、同期の河野議員がテレビ質問デビュー、
素晴らしかったです!そして、午後、私は文教科学委員会に出席、質問いたします。
この詳細は、また改めてご報告いたします。頑張ります!
年頭から今日まで、事情ありメール送信できませんでした。
本年初のメールですので、まずは、決意をお伝えします。
国会議員として活動を開始し、半年が経過しました。振り返り、改めて実感することは、
公明党こそ、「日本の安心」にならなければならないという点です。
公明党の国会議員総数は衆参あわせ51名、これは与党議員総数の9分の1です。
決して多くありません。しかし、その存在感は、際立っております。
昨年は、自民党や霞ヶ関の反対を押し切り、「軽減税率導入」を決定づけさせました。
また「軽自動車税」も、当初政府案を修正し、すでに軽自動車を保有している方に対する
増税を撤回させました。
そして迎えた本年、いよいよ、公明党がリードし「日本の安心」を確立させなければならない年となりました。
まずは、景気です。景気回復が叫ばれますが、まだ期待だけ。期待も、そうそう持ちません。
早く「実感」を持っていただけるよう、今年は正念場です。
また4月には、消費税が増税されますが、税収は全て社会保障の充実に充てられなければなりません。
これを改めて確認するとともに、いわゆる「団塊の世代」が75歳以上となる
「2025年の社会保障のあり方」を具体化する議論が、本年、本格化します。
年を重ねても住み慣れた土地で暮らし続けることのできる安心社会、それをつくるためには、
地域で支える枠組みをつくらないといけません。これが出来るのは、
地域の具体的な声を聞き反映させるネットワークのある、公明党だけです。
最後に、昨年末、国家安全保障戦略が閣議決定されました。同戦略は、
「国際協調主義に基づく積極的平和主義」について、詳細な記載をする一方、
「専守防衛に徹し、他国に脅威を与えるような軍事大国とならず、非核三原則を堅持」してきた日本の
「平和国家としての歩み」についても記載します。この「平和国家としての歩み」は、
「国際社会において高い評価と尊敬を勝ち得てきており、これをより確固たるものにしなければならない」、
そう、同戦略は記述します。これは、決して見落としてはならない点です。
この「平和国家」理念をどう実現していくか、その追求こそが公明党の使命である、改めて決意いたします。
友人が詠んだ句です。「新春の澄んだ寒気を身にまとい、友と語りて冬を春へと」
対話が春を導く、いい句だと感じましたので、ご紹介させていただきました。
本年も、原点を忘れず、頑張って参ります。