2018-06-28
あいさつする太田議長(右)と矢倉氏=27日 さいたま市
公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は27日、さいたま市で党さいたま総支部(総支部長=上三信彰市議)が開いた矢倉克夫参院議員の国政報告会に出席。「全世代型の社会保障」が2018年度予算の骨格になっていることに触れ、「公明党が一貫して進めてきた大衆福祉が国の柱になった」と述べるとともに、未来をつくるのが政治家の役割だと力説した。
7月22日まで延長された今国会について、太田議長は、働き方改革関連法案や受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案などの重要法案の成立に全力を尽くし、国民のために責任を持って結果を出すと語った。
矢倉氏は、議員立法としてヘイトスピーチ(憎悪表現)の解消推進法の成立をリードし、被害者から感謝されたことを踏まえ、「未来への希望にあふれる社会を実現する」と訴えた。