2018-08-24
20日、深谷にて、農業フォーラムを開催、300人ほどの皆さまがお越しくださいました。
公明党埼玉県本部の農業政策担当者でもある三田部深谷市議をはじめ、県熊谷総支部の皆さま主催の、大成功の会合となりました。
小島 深谷市長も応援に。矢倉さん、これからも深谷の農業一緒に盛り上げよう!と強くエールを。
講師として、日本GAP(ギャップ)協会事務局長の荻野さまにお越しいただきました。岡本三成外務大臣政務官からも世界と農業について講演。
GAPと聞くと、有名衣料品小売店を思い浮かべる方も多いと思いますが
Good Agricultural Practice(良い農業慣行)の意味です。
私からは、このGAPに挑戦した福島の農家の取り組みをまず紹介しました。
それは、風評被害を乗り越え、売り上げを震災前に戻すだけでなく、包装資材費を14%、農薬費を40%削減した取り組みです。
ここから、GAP推進が、市場と向き合う農業を可能とともに、農業経営の効率化をはかり、加えて、人材の育成に資することを説明。
さらに、最後に今後の農業に必要なものとして、技術革新、土地改良・基盤整備、人材確保をあげ、それぞれについて、来年度予算に触れながら具体的にご説明しました。
最後、大事なこととして、オランダの例に触れながら、生産者の「協同」について触れました。
皆さま、本当に喜んでお帰りになりました。
農業をもっと元気に。
ともに頑張ります、頑張りましょう。