2023-09-21
財務副大臣 矢倉克夫 参院議員
数字のみで捉えがちな行政に対し、国民の生の声や現場感覚を反映していくことが、公明党出身の副大臣として担うべき役割だと肝に銘じています。国民生活を守り、日本全体に希望が生まれるよう、現場主義に徹し、国民から信頼と共感が得られる財政に全力を傾けます。
まずは、物価高対策の早期実行を進めていきます。また、経済の好循環を生むためにも、企業が賃上げしやすい環境を整えるとともに、中間層も含めた家計の可処分所得を向上させていくことが不可欠です。世代を問わず生活にかかる固定費の負担感が増していることから、その軽減を図れるような取り組みを後押ししていきます。
10月から始まるインボイス(適格請求書)制度については、円滑な運用に向けた体制を強化しながら、事業者の税や事務負担を軽減する政府の支援策について丁寧な説明を尽くしていきます。一方、防衛力整備や少子化対策の財源確保に関しては、その意義を説明しつつ、まずは歳出改革といったムダを省く努力を重ねていきます。