3月11日 東日本大震災より9年となりました。

2020-03-12

3月11日
東日本大震災より9年となりました。

例年行われていた追悼式は新型コロナウイルスにより中止となりましたが、本日、党として追悼式を。
国会議員一同で犠牲になられた方々に黙祷をささげ、復興への決意をあらたにしました。

発災当時、野党だった公明党は、発災後30分で地震対策本部を設置。

発災から半年間に限っても、公明党による政策提言は計16回に及び、震災に関連する11本の法律・予算の成立をリード。省庁横断的に復興政策を進める「復興庁」創設も、公明党の積極的な働き掛けで実現しました。

現在も、全ての国会議員が被災3県いずれかを担当して総出で被災地復興に力を尽くしています。

復興は道半ばです。特に、被災者の皆さまの心の復興、人間の復興が大事です。
インフラは整備されても、家族を失い、家を失い、生業を失い、ふるさとを失った方々の痛み、悲しみは、自らのアイデンティティを奪われるに等しいものです。

その復興、人間の復興に大事なことは、政治が誰一人取り残さない思いで取り組み、お一人おひとりに安心していただくこと、震災を忘れない、風化させないことです。

公明党は、被災地への関心が薄れる「風化」に加え、「風評被害」という“2つの風”と闘いながら、被災されたお一人おひとりの心に希望の光が差す『人間の復興』を目指し、がんばります。

 

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