2016-08-02
公明新聞:2016年8月2日(火)付
法改正に向けて初会合を開いた与党WT=1日 衆院第2議員会館
法改正へ 与党ワーキングチームが初会合
自民、公明両党の与党ストーカー規制法改正に関するワーキングチーム(WT、平沢勝栄座長=自民)は1日、衆院第2議員会館で初会合を開き、公明党が取りまとめたストーカー規制法改正案について議論した。
冒頭、平沢座長は「自公で、できるだけ早く法案の結論を出す」と力説。公明党の大口善徳座長代理(国会対策委員長)は、5月に東京都小金井市で発生した女子大生の刺傷事件に言及し、「事件発生を深刻に受け止め、秋の臨時国会で改正案の成立を期していきたい」と強調した。
会合では、インターネット交流サイト(SNS)を規制対象行為に拡大することや、ストーカー行為を被害者の告訴がなくても検察が訴追できるようにする「非親告罪化」を盛り込んだ公明案が説明された。