地域を照らす存在に

2019-09-01

埼玉の議員研で太田議長 住民との触れ合い重ねて

埼玉県本部の夏季議員研修会であいさつする太田議長=31日 さいたま市

公明党の太田昭宏全国議員団会議議長は31日、さいたま市内で開かれた党埼玉県本部(代表=西田実仁参院幹事長)の夏季議員研修会に出席し、日夜、住民と触れ合い、受けた要望に誠実に対応することを通じて「一人一人の議員が地域を照らす“太陽”の存在になっていこう」と日常活動の強化を呼び掛けた。

太田議長は、議員の日常活動に関して、「訪問対話を重ねるとともに地域行事や集いに小まめに参加し、住民との触れ合いを重ね、受けた相談には、素早く対応していくことで信頼の輪が広がっていく」と強調。同時に、街頭演説やSNS(会員制交流サイト)などで積極的に情報を発信していくことの重要性を力説した。

こうした日常活動の積み重ねによって「選挙のたびに世間の“風”に左右されないような公明党の基盤を築こう」と訴えた。

西田県代表は、今後の拡大力の強化について、市や町単位でも団体要望会を開催していく考えを示し、「次なる戦いの勝利へ勢いよくスタートを切ろう」と力説した。

先の参院選で当選を果たした矢倉克夫参院議員は「全力で党勢拡大に取り組む」と述べた。

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