社会動かす若者の声

2020-01-10

働き方、消費税、処遇改善 政策立案へ真剣な議論
矢倉委員長、三浦局長が群馬へ
参加者「政治を身近に感じた」
党青年委 ユーストークミーティング

多様化する若者の悩みや課題を聴き、政策に反映するため、公明党青年委員会(委員長=矢倉克夫参院議員)は今月から、議員と若者による懇談会「ユーストークミーティング」(ユーストーク)を全国各地で展開する。各地で寄せられた声を基に、国と地方の青年議員が連携して、政策を練り上げ、国や自治体に申し入れなどを行っていく方針。8日には、群馬県高崎市で今年最初のユーストークを開催。矢倉委員長、三浦信祐青年局長(参院議員)が参加し「若者の声を政治に届け、希望あふれる社会に変えていく」と強調した。参加者からは「政治を身近に感じた」など感想が寄せられた。

働き方や教育、処遇改善など活発に意見を交わす矢倉委員長(中央右)ら=8日 群馬・高崎市

ユーストークには県内在住の20~40代の男女13人が集まった。冒頭、あいさつに立った三浦青年局長はこれまでの取り組みを通して、「公明党は若者の声が社会を動かし、政治が応えていくというスタイルを確立してきた」と強調。「現場の声が国や地方の議会で、どう政策として実現するか“見える化”していきたい」と述べた。

その後、参加者は2グループに分かれてグループディスカッション。矢倉委員長のグループでは、20代の女性が、転職活動に関して、「県内で希望の条件に合う働き口がない。地方と都心では違うと思うが、雇用の機会を平等に設けてほしい」と要望。矢倉氏は、労働条件の改善など、企業の働き方改革を進めていく意向を示した。

三浦氏のグループでは、30代の男性が消費税率10%の引き上げと合わせて始まったキャッシュレス決済に伴うポイント還元について、「今年6月で終わると消費が落ち込むと思う」と継続を求めた。三浦氏は「何らかの対応を国会の場で求めていく」と応えた。

このほか、ディスカッションでは「高齢化で看護師の仕事量は増えているが、介護士と同様に給料が低い。処遇改善を進めてほしい」(30代看護師)、「中学校で週1回、ボランティアで数学を教えているが、あまりに学力差がある。人手不足で手が回らない教員は葛藤している」(20代学生)などの声が寄せられた。

参加者の一人、荒利菜さんは「議員というと壁があったが、公明議員は誠実で印象が変わった」と話していた。塚本大介さん(21)は「公明議員はどんな質問にも的確に応えて、本当に勉強していると思った」と感想を語っていた。