2022-07-16
被災状況を調査する矢倉氏(右)=15日 埼玉・ときがわ町
公明党の矢倉克夫参院議員は15日、12日から13日未明にかけての記録的な大雨で土砂崩れなどが発生し、一時、町内全域となる4761世帯1万713人に避難指示が出された埼玉県ときがわ町を訪れ、被害状況を調査した。地元議員が同行した。
町によると、土砂崩れで住宅6棟が全半壊したほか、住宅の床上・床下浸水、用水路決壊などの被害に見舞われた(15日16時半現在)。所有する畑に土砂や木々が流れ込んだ池上米夫さん(76)は「復旧に時間がかかる」と窮状を訴えた。
さらに、自宅裏の排水路が決壊した杉田百合子さん(70)は「(2019年の)台風19号の時も、ここまで被害は大きくなかった」と語った。
矢倉氏は「早期復旧と被災者の生活再建に向けて全力を挙げたい」と強調した。