公明新聞:2016年12月18日(日)付
矢倉克夫農林水産大臣政務官(公明党)は16日、花き農家の生産性向上へ埼玉県深谷市内の有限会社・高一農場を訪れ、高橋哲夫社長と懇談した。これには、公明党の三田部恒明・同市議も同行した。
高一農場は、およそ14ヘクタールのハウスを使ってユリを栽培し、ユリの切り花を年間約450万本出荷する市内最大の花き農家。
席上、高橋社長は、コンピューターでハウス内の環境を制御して出荷調整し、作業効率を上げるための機械化などを進めてきた経緯を説明。矢倉政務官は「現場の声を農政に生かし、生産者の経営努力が所得向上につながる環境整備をしていく」と語った。
地元埼玉の多くの農業者の方々と懇談をいたしました。
深谷では、県内有数のユリ生産者の方と農業経営のあり方について意見交換。生産の効率化だけでなく雇用のあり方についても大変に素晴らしい取組みをされてました。驚きました。
https://www.komei.or.jp/news/detail/20161218_22427
そして、深谷花園の直売所を訪れたあと、深谷市の小島市長及び市内JAの組合長はじめ責任者の方々と、あるべき農政について、長時間、有意義な意見交換ができました。良い信頼関係を構築できたと思います。
熊谷妻沼では女性農業者の方々とも対話。こちらはもう少し時間が欲しかったかも。また改めてお話しを伺いにいきたいです。
農政は、政治・行政のなかでも特に、現場感覚が求められるものの一つです。答えは現場にある。ますます多くの人と対話を重ね、反映していきたいと思います。