公明新聞:2018年2月24日(土)付
埼玉で若手関係者と懇談
矢倉氏
公明党の矢倉克夫参院議員は23日、埼玉県吉川市内で党吉川支部(支部長=五十嵐恵千子市議)が主催した農政懇談会に出席し、市農業青年会議所に所属する15人の若手関係者らと活発に意見を交わした。
参加者からは、高齢化などで農業従事者の減少が進む中、「農業経営の法人化による大規模化が必要」「生産性を高め“稼げる農業”の確立に向けた国の支援を」との声が出た。農業に特化した人材派遣の充実のほか「今が海外輸出を含めた販路拡大のチャンス」との意見も寄せられた。
矢倉氏は、IoT(モノのインターネット)などを活用した農業を進めていく考えを示し「現場の声をもとに、夢のある農業の実現をめざす」と語った。
23日、吉川市にて青年農業者の皆様と農業懇親会「夢ある農業のために」
30代から40代前半の青年農家が20名ほど集まってくれました。
2時間超えてもまだ続く議論、最後は会場の都合で終了しましたが、本当にいい会合となりました。
危機と言われているけど、若い僕らにとってはチャンスだ!チャンスにしないと!そんな頼もしい言葉がたくさん飛び交いました。希望を感じました。
国会で提出が予定されている農地認定に関する法案の運用の方向性、今後における基盤整備のあり方、担い手に対する農地集積の具体的方法、農作物のブランド化にとって重要な要素とは、といった議論に加え。、「農業人材バンク制度」など人手不足対応策、補助金のポイント制のあり方、などなど具体的提案も。
私の以前のメルマガなども参考にしながら、活発に意見してくれました。
https://yakura-katsuo.jp/_stg/mmg/
彼らの存在こそが、農業における夢ですね。同じ目線で、私も学びながら、しっかり応援したいと思います。
五十嵐さん、互さん、小野さん、ありがとうございました!
夕方、吉川駅で街頭演説も。
早朝とはまた違った反応。金曜日夕の駅立ちも増やしたいなと。
昨日21日は八潮市、今日は中野区で党員会でした!
明るい雰囲気、元気いただきました。ありがとうございます。
八潮市議団の皆さまと一枚。
日野たかし中野区議にも大変にお世話になりました。
明日も議院運営委員会理事会などが終日つづきます。
頑張ります!
公明新聞:2018年2月22日(木)付
公明が推進、19年1月スタート
収量減少や価格下落時など 基準収入の最大8割以上確保
農家の経営を安定させるため、自然災害などにより売り上げの予期せぬ減少に直面した場合に、その一部を補てんする「収入保険制度」が2019年1月からスタートする。公明党が強力に推進してきた同制度のポイントを解説するとともに、関係者の期待の声や今後の課題を紹介する。
今秋から加入受け付け
農林水産省は、基準収入(過去5年間の平均売り上げ)が1000万円となる農家が収入保険制度に加入し、毎年の保険料7.2万円と積立金22.5万円の計29.7万円を支払う場合を試算している。
これによると、保険期間の収入が700万円まで減っても、180万円の補てん金が支払われ、880万円を確保、収入がゼロになっても810万円が補償される。
制度の仕組みを順に見ていくと、基準収入については、経営規模を拡大する場合や過去の売り上げに上昇傾向がある場合は上方修正され、単価の低い作物に転換する場合は下方修正される。
補てん金は、保険金(保険方式)と特約補てん金(積立方式)の組み合わせによって決まり、その上限は基準収入の9割を下回った場合にその下回った額の9割となる。前述の試算は保険料と積立金をそれぞれ複数の選択肢の中から最大補償を選んだもので、収入の減少額にかかわらず、基準収入の8割以上を維持できる。
加入者から徴収した保険料は掛け捨てだが、積立金は補てんに使われない限り、翌年に繰り越せる。
収入保険制度の財源には国の補助が入っている。このため、農家は保険料の50%、積立金の25%の負担で済むことになる。
対象は全ての農産物。けが、為替にも対応
収入保険制度には、収入減少を補てんする既存の類似制度と比べ、二つの大きな特徴がある。
一つが、農家経営の全体をカバーするセーフティーネット(安全網)になっている点だ。例えば、既存の収入減少影響緩和対策(ナラシ対策)は米、麦、大豆など5品目に限定されているが、収入保険制度は栽培管理される全ての農産物(精米、荒茶、梅干しなどの簡易な加工品を含む)を対象としている。
もう一つが、補てんの対象となる収入減少の要因について、自然災害による収量減少はもちろん、農家の経営努力では避けられない価格低下なども幅広く認めている点だ。農水省は、けがや病気によって収穫できない、倉庫に保管中の作物が洪水などで水浸しになって売り物にならない、輸出した時の為替変動で売り上げが落ちたといった事例も含まれるとしている。
収入保険制度に加入できるのは、収入を正確に把握できる青色申告を行っている農家や農業法人などに限られる。青色申告は、正規の簿記(複式簿記)でなく、現金出納帳などに日々の取引と残高を記帳するだけの「簡易な方式」でも構わない。申請時に青色申告の実績が1年分あれば、加入できる。
矢倉参院議員が視察
収入保険制度の加入申請は今年の秋から始まる。1月の衆院代表質問で公明党の井上義久幹事長が指摘したように、今後は現場への丁寧な周知と加入促進が課題となる。
そこで矢倉克夫参院議員が16日、埼玉県吉川市とさいたま市を訪ね、収入保険制度に対する期待や要望を関係者から聞いた。五十嵐恵千子・吉川市議、三田部恒明・深谷市議、小森谷優、宮澤則之の両さいたま市議が同行した。
米作りから赤飯やまんじゅうなどの加工・販売までを手掛ける有限会社中井農産センター(吉川市)の浅見明一・代表取締役社長は、「収入保険制度が売り上げをカバーしてくれるので、新しいことに挑戦する若者にとって心強いはずだ」と話す。
一方、同市内でトマトを生産する戸張千束氏は「正直に言うと、収入保険制度の名前を知っている程度。だから、中身よりも掛け金ばかりに目が行ってしまい、メリットを感じづらい」と指摘した。
加入申請などの窓口業務は、各地の農業共済組合などが担当する。埼玉県農業共済組合(さいたま市)の井上清・組合長理事は、収入保険制度と既存の類似制度が併存し、どちらかを選択・加入することになる点に触れ、「農家によって、収入保険制度よりも既存の類似制度の方が最適な場合もある。納得して選んでもらいたい」と強調。その上で各制度の掛け金や補てん金を比較できるシミュレーションファイルをホームページで提供していることを紹介した。
矢倉参院議員は「収入保険制度の生みの親は公明党だ。全国に広がるネットワークの力を生かし、周知に努めていく」と語っていた。
20日、宮城県から新座に直行、朝霞総支部(朝霞、志木、新座、和光)の議員会に参加しました
地域の課題についてお伝えいただくとともに、様々な課題を議論しました。早速、今日から関係省庁につなげ、案件によっては地方議員の皆様に国会まで御足労いただき、一体となって進めようと思います。
皆でガッツポーズ!
昨日、今日と議院運営委員会の理事として宮城へ。
出張の目的は、議院運営委員会が所管する国立国会図書館と宮城県立図書館が行う東日本大震災記録のアーカイブ事業の視察ですが、各地で復興の状況を確認し、課題を把握いたしました。
間も無く東日本大震災より7年。
記録と記憶を次代に語り継ぐことが重要です。
週末、県内の農家の方々を訪問し、様々、課題を伺いました!
農政全体、特に担い手育成について意見交換いたしました。また、収入保険開始にあたり課題などを、埼玉県農業共済組合などとも意見交換いたしました。この模様は22日の公明新聞3面に掲載予定です。
五十嵐さん、三田部さん、宮沢さん、小森谷さん、ありがとうございました!
今日は、これから東北の震災被災地に行きます。まもなく7年です。
14日、事務局長を務めるSDGs(持続可能な開発目標)推進委員会と外交部会合合同で会議、公明党の地方議員30名弱と関連の団体、企業、国際機関の皆様など60名ほどをお招きし、盛大な会合となりました!
私は、総合司会を務めました。
第1回「ジャパンSDGsアワード」を受賞された皆様からも、それぞれのお取り組みを報告いただきました。どれも素晴らしかったです!!時間が短くてすみませんでした。
SDGsは国連が掲げた開発目標であり、その名称からも日常生活との関わりが分かりにくいかもしれませんが、どこか遠いところにある話でなく、私たちの身近にある話です。そんな事実が共有されたことだけでも、大きな意義がありました。
受賞者の皆様の取り組みの詳細はこちら
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sdgs/japan_sdgs_award_dai1/siryou2.pdf
今後、何度か行う予定です。
https://www.komei.or.jp/news/detail/20180215_27285
公明新聞:2018年2月15日(木)付
山口代表が強調 公明の理念と合致
党合同会議で関係者と意見交換
公明党のSDGs(持続可能な開発目標)推進委員会(座長=谷合正明参院議員)と外交部会(部会長=山本香苗参院議員)は14日、衆院第2議員会館で合同会議を開き、第1回「ジャパンSDGsアワード」の受賞者をはじめ、企業・団体の代表者と活発に意見交換を行った。
公明党からは山口那津男代表、谷合座長、山本部会長らのほか、地方議員も多数出席した。
席上、山口代表は、SDGsの「誰一人取り残さない」との理念について、「公明党が長年掲げてきた『生命・生活・生存』を最大に尊重する『人間主義』の理念と合致する。SDGsが国際社会の隅々にまで浸透するよう強力に推進していく」と強調した。
また、SDGsの機運を全国各地で高めるには、地方議員の果たす役割が重要だと指摘。各地方議会で取り上げるなどの活動に期待を寄せた。
合同会議では、外務省から、政府の行動計画に関しても、17年度補正予算、18年度予算案を踏まえて具体的な取り組み状況を聞いた。
会議の模様は動画サイト「YouTube(ユーチューブ)」で生放送された。録画されたものは、同サイトの公明党公式チャンネルで視聴できる。
埼玉県の大学生の方々が国会に(6日)、こういう機会をもっと増やしたいです。
短時間でしたが、本当に充実した時間でした。
一人の男子学生は保育士を目指して奮闘中、保育の環境整備を真剣に訴える眼差しは真剣そのものでした。
また、公明党の核兵器に対する姿勢を問われました。核兵器は絶対悪、生命を手段とするような核抑止論には与しないと伝え、現実に政策をつくる与党として、一歩一歩合意形成のために力をつくすと述べました。
公明党の議員として、他党の議員といかに真剣に対話をし、彼ら、彼女らの中にいかに公明党らしさを打ち込むか心を砕いていると伝えたところ、私たちも同じ思いで頑張ると返してくれました。
今日は、中学生、高校生、数十人と対話します。
未来の世代に、政治の意義、可能性を伝えることは、私たちの責務です。
公明新聞:2018年2月7日(水)付
「Qカレ」で意見交換
三浦青年局長ら
公明党学生局(佐々木さやか局長=参院議員)は6日、国会内で学生との懇談会「Qカレ」を開催し、首都圏在住の大学生19人と教育政策などについて意見を交わした。矢倉克夫青年委員会副委員長、三浦信祐青年局長、高瀬弘美学生局次長(いずれも参院議員)が出席した。
「Qカレ」では、法政大学2年生の山下明日香さんが、東京都の私立高校授業料無償化について「埼玉から都内に通う場合は対象外だ。自治体間の格差をなくしてほしい」と述べた。このほか、母子家庭に対する支援強化や、保育士へのサポート策充実などについて意見が寄せられた。
三浦局長は「学生の声をしっかりと政治に届けていく」と語った。
5日、事務局長を務める都市農業プロジェクトチーム主催による、公明党都市農業フォーラムを、農水省、国交省、都庁も交え開催しました。
須藤JA東京中央会会長はじめ、JAの各組合長など主だった関係者40人以上が集まり、また、公明党都本部のメンバーとともに、太田議長はじめ党の幹部の方にもお集まりいただき開催。
谷合正明農林水産副大臣にもお越しいただいたうえで、関係省庁から今国会提出予定の関連法案や税制の変更ポイントなど説明してもらい活発に意見交換できました。
春以降に、次は埼玉でやりたいと思います。
https://www.komei.or.jp/news/detail/20180206_27187
4日、入間市にて開催の節分祭に、市長や大塚衆議院議員、金澤ひでのぶ市議らと参加、皆さんの無病息災を祈り豆まきを。
多くの子どもたちが参加。「福は内!の福は皆さんだから。皆さんがこの入間で伸びやかに成長することを祈って」と挨拶。
後ろの人にも届くように、出来るだけ遠くに。
笑顔あふれるいいお祭りでした。
裃姿、「時代劇が似合いそうだ、次回はカツラも」と言われました。好評ということかな(笑)
3日、東京都町田市で行われた公明フォーラムに、藤井都議、村まつ俊孝(としたか)町田総支部青年部長と参加しました。
町田市は、私の母や妹夫婦、そして可愛い甥っ子、姪っ子が住むところです。東京にある第二の故郷。
そんな町田の可能性を、村まつ俊孝(としたか)青年部長とともに熱く語りました。
村まつさん、愛読書は吉川英治、特技はどこでも寝れること、私と共通点が多く親近感がありましす。身長180センチ以上という大きな体で、世界20か国以上をまわりました。
視察に訪れたこともある、町田シルクメロン、それを作り出した中小企業の力など、素晴らしい町田の魅力を村まつ俊孝(としたか)さんとともに発信していきます。
3日、河田こうめい羽生市長の市政報告会に公明党を代表して参加、挨拶しました。
羽生市は、世界キャラクターさみっと、などでも有名ですが、実は、テレビドラマ「陸王」で役所広司さんが着ていた「こはぜ屋」の藍染はんてん、武州正藍染といい、製作は羽生の企業です。魅力ある企業がいっぱいです。
農地の集積の取り組みなども、全国の模範となるもので、私も大臣政務官時代、よく様々なところで取り上げました。
市長、お名前もいいですね。こうめい、ですから。
1日、所沢にて、介護懇談会を開催いたしました。
金曜日(1日)、本会議終了後すぐに所沢に移動し、看護や介護関係の皆様と懇談しました。
ハッとしたのは、看護・介護従事者の処遇改善をどうするかについてです。介護報酬のさらなる引き上げは当然ですが、休日加算がない現状や介護報酬申請のための膨大な書類に押し潰れそうな現実など、現場感あふれるご意見ばかり。まさに「働き方改革」の観点からも議論しなければと痛感いたしました。
そのほか、所沢における地域包括ケアシステムをどうするか、という総括的な議論も大変に参考になりました。
西山県議や所沢市議団の皆様、ありがとうございました。