2019年5月22日付け公明新聞
呼吸モニターの説明を受ける矢倉氏(左端)=21日 埼玉・川口市
公明党の矢倉かつお参院議員(参院選予定候補=埼玉選挙区、自民党推薦)は、埼玉県川口市の市立南青木保育所(渡部美登里所長)を訪れ、うつぶせ寝などによる乳児の死亡事故を防ぐために睡眠中の呼吸を常時測定する機器「呼吸モニター」の活用例を視察した。地元の県・市議が同行した。
矢倉氏は、呼吸モニターの仕組みについて、6カ月未満の乳児の腹部にセンサーを取り付け、15秒間、呼吸などの動きがなければ警告音が鳴るとの説明を受けた。渡部所長は、保育士が5分間隔で子どもの様子を確認しているものの、「寝返りを頻繁に打つ子どももおり、モニター装着で、より安心できる」と述べた。
矢倉氏は「先進的な取り組みであり、参考にしていきたい」と語った。