外国人との共生社会の実現を

2021-08-22 ブログ
昨日、オンラインで行われました日本若者協議会主催の「こども国会2021」に参加。
小学校4年生から中学校3年生まで10人程と「外国人との共生」について語りあいました。
私からは、動画も交えながら、「人権」感覚とは同じ人間であることを理解する想像力、国同士の政治的対立を国民間の憎悪に結びつけない、そのための青年交流の大切さ、などを訴えました。
皆さんから、的確な熱心な質問を多く頂きました。
私が見せた短時間の動画の内容も正確に理解したうえで、自らの言葉で自らの考えや疑問をぶつけてくれました。
驚きました。本当に勉強しています。
質問が多く、決められた時間内で回答できなかったので、一旦、終了し別のセッションを終えたあと、再開し、質問が尽きるまで話しました。
皆さん、満足してくれたようです。
一人の小学生に「大変明快な回答をいただき、よく分かりました。ありがとうございました」と言っていただきました。
その大人びた言葉に、ついつい笑みがでてしまいましたが、本当にたくましさを感じます。
大変有意義な意見交換ができ、勇気をもらいました。
未来は明るい!!!そう確信し、政治家としてこの子たちを守らなければとあらためて決意。
参加頂いた皆さん、ありがとうございました!

国民の生命・生活・雇用を守る

2021-08-20 ブログ
一昨日、田村厚生労働大臣に対し、党厚生労働部会(私は部会長代理を務めております)として来年度の重点政策要望の申入れをいたしました。
現下のコロナへの対応など、厳しいご意見も含め、日々、多くの声を頂いております。
安心頂ける状況を一日でも早く実現するため全力を尽くします。
厚生労働分野は多岐にわたるため、大部の提言となりますが、以下、全文になりますので、よろしければご覧下さい。
https://drive.google.com/…/1pvfp-Bq3jdppCBFBhV…/view…

2021-08-12 ブログ
昨日、党環境部会(私は環境部会長代理を務めています)として小泉環境大臣に重点政策の申入れを致しました。
地域での脱炭素の取り組み加速を促す交付金の創設など、国の支援を強く求めました。
昨今の自然災害対策としても、脱炭素に向けた取り組みは待ったなしです。
地方議員と連携し着実に推進するとともに、国の役割を果たして参ります。

療養方針について正しい情報発信を求める

2021-08-06 ブログ
コロナ中等症以下の患者の入院等の方針に関する最近の政府の発信について、昨日の厚生労働委員会において、厚労大臣に
「 マスコミ等の報道に接した国民は、コロナにかかったら自宅で苦しむしかないのかと不安に思っている。誰一人患者を置き去りにしない決意のもと、不安の解消を。混乱回避のための措置を!」
と強く訴えました。
大臣からは、説明不足への反省とともに、
○中等症など入院の必要がある方は当然入院いただく。
○軽症であっても急変の可能性など医師の判断で入院いただく。
○また、軽症で自宅療養されている方も家族感染の恐れなどがある方は療養施設に入っていただく。
などを確認。
当初、メディアを通じて拡散していた「中等症患者は基本、自宅療養」という方針ではないことの確認もいたしました。
そのうえで、政府の地方自治体に対する事務連絡の「自宅療養が基本」との記載は正しくないことを主張し、政府に対し、不安に対し寄り添った発信をするよう強く求めました。
また、若年層へのワクチン接種の加速化や、外国で生活する邦人へのワクチンの供給についても訴えました。

【矢倉かつお】厚生労働委員会(医療提供体制の方針等)2021/8/5

2021-08-05 矢倉かつおチャンネル

204回 厚生労働委員会

2021-08-05 国会質問議事録

○矢倉克夫君
 公明党の矢倉です。
 大臣、先ほど来よりコロナ中等症患者に対する措置、るる御説明いただいておりますが、マスコミ報道などから国民が抱く思いというのは、コロナ中等症になったらもう自宅で苦しむしかないんじゃないか、そういう方針を全国一律で政府が決めたんじゃないか、こういうところであるんですが、そうでないということであれば、誰一人患者取り残さないという決意の下、改めて今回の措置の内容を御説明いただきたいと思います。

○国務大臣(田村憲久君)
 ちょっと、やはり十分に我々もマスメディア等々に意図というものは伝わっていないなというふうに思っておりますし、そこは反省もいたしておるんですが、こう書いてあるんですね。入院させる必要がある患者以外は自宅療養を基本としということでございまして、入院させる必要がある方は当然入院であります。
 それを基本的に御判断されるのは、それは医師、それを診断いただいている医師であられるわけでありまして、そこが変わるものではございませんし、基本的には中等症の方々はこれは入院をするというのが、基本はそういう考え方の中で、その中においても自宅で対応できるような方がおられれば、その方々はそれは自宅での対応という形であるわけでございまして、そこをどういうような基準かということを、今東京都の中では東京都として御議論をモニタリング会議の中でいただいておるというふうにお聞きをいたしておるわけであります。
 しからば、何でこうなったかというと、今まで、一つは、療養施設に入院の必要のない方々に関しては入っていただいておられたわけであります。療養施設がやはりかなり厳しくなってきたということもございまして、まずはやはり自宅で、どうしても療養施設でなければ対応できない方々は療養施設に入っていただくと、こういう形のところが大きく変わったところであります。
 もう一点は、元々、以前から病床が逼迫する、感染拡大が急激だというところに関しては、その入院をされているその中でおいて必要性というのがあると思いますので、そこはそれぞれの自治体で御判断をいただいて、今まではこういう方々は入院だったけれども、リスクが低ければそういう方々は自宅で療養いただくと。これはもう今までもそういうような基本的対処方針でお書きをさせていただいておりました。そこが先ほど来、東京都の中で、モニタリング会議でどういう基準を考えていくかということを今御議論をいただいておるということでございまして、入院をしなければならない必要性がある方、そういう方々は当然のごとく、仮に軽症であったとしても急激にこの方は悪化する可能性が高いと御判断をされれば、これ中等症じゃないですよ、軽症であったとしても、それは医師の御判断でやはり入院という形になろうと思います。
 そこのところは、決して我々、国民の皆様方の命を軽んじているわけではないわけでありまして、逆に今まで入院患者が、ごめんなさい、感染者が増えてくると、在宅で、自宅で悪化したのに入れないという方々がおられますから、そういう方々に対してしっかりと病床を確保するという意味で、このような形で今皆様方に方向性というものをお示しをさせていただいて、各自治体で御判断をいただく中において対応いただいておるということでございますので、決して国民の皆様方の命をないがしろにするというものじゃなくて、逆に助かる命を一人でもお助けをさせていただきたいという思いの中での今回の考え方だというふうに御理解いただければ有り難いというふうに思います。

○矢倉克夫君
 ほとんどの方が入院する必要がある方、それ以外で、方がもし仮にいらっしゃったら自宅療養が基本と書いているわけでありますが、この基本という言葉が正しいか。同じ通達でも宿泊療養を増やすというふうにも書いているわけでありますし、自宅療養だったら公明党が推進しているレムデシビルも使えなくなる。
 今大臣おっしゃったように、リスクではなく病状によって医師が判断するということであります。そういう部分での、この内容も含めて、混乱回避のための措置というのはしっかりと図っていただきたい。何よりも、こういう不安に寄り添うような発信がなされていないことという反省から政府・与党の連絡会議もできたわけでありますが、そこでの話もなかったということは遺憾であります。是非しっかりと対応を今後もいただきたいというふうに思います。
 何よりも、全ての人がちゃんと医療にアクセスできるような体制をつくるというのが大事であります。不安を負わせるということが一番良くないことでありますので、そこの決意をしっかりやっていただきたい。
 その上で、あともう一つだけ、大臣、御質問、ちょっと時間がありませんで今日はこれのみになりますが、あとは意見として言わせていただきます。
 コロナのワクチンのこの接種の体制推進、私も、四十代の人間などもなかなか進んでいない。コロナのこの危険性が理解できていないから進んでいないかのような風潮があるんですが、そうでなくて、打ちたくても打てない方がたくさんいらっしゃるわけです。私も予約もなかなか取れない。そういうような方のための大規模接種会場であったりとか、様々な若者が打てるような体制を組んでいただきたい。
 あともう一個、東南アジアの方で邦人、在留邦人たくさんいらっしゃいます。多くの方からこういう声を実は聞いております。アストラゼネカのワクチンをこの日本の、在留邦人の、外国の在留邦人のためにしっかりと供給をいただきたいというような声をいただきました。承認をした厚生労働省としてワクチンをどう配分するか、これは責任あるところかというふうに思います。外務省は後ろ向きなところがありますが、是非、政府の中でもしっかりと対応をいただいて、日本人の命を守っていくという、そういう政府の責任の下でも御検討をいただきたいということを申し上げまして、質問に代えさせていただきます。
 ありがとうございます。

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