視察_国立精神・神経医療研究センター

2015-06-11

新妻ひでき参議院議員とともに東京の小平市にある「国立精神・神経医療研究センター」にお邪魔し、同センターで行われている危険ドラッグはじめ薬物依存症からの回復支援の取組を視察いたしました。

ワークブックを用いた再乱用防止のこのプログラムでは、依存症患者が、臨床心理士や医師のチームの主導の下、複数人数のチームで、自らの薬物利用の思考・行動パターンを見つめ直し、自らの「気づき」により、依存からの脱却を目指します。
私も模擬体験をいたしました。

1年間のプログラム修了後、7割の患者で症状の改善が見られるなど成果はあがっております。それも、一時的にやめるのではなく、「やめさせ続ける」のです。患者の支え手となろうとする、松本薬物依存研究部部長はじめ関係者の熱意には頭が下がりました。

アルコール依存に比べると薬物依存はまだ取組みが遅い部分もあります。より多くの医療機関の関与を積極的に後押しする意味でも、診療報酬のあり方などさらなる対策を考えないといけないと感じました。

弁護士時代に、覚せい剤取締法違反などにいくつか関与しました。薬物撲滅の運動にも関わったことがあります。人生を狂わす人がでないよう、そして社会の安定のためにも頑張ります。

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