2020-03-29
新型コロナウイルス(COVIDー19)という見えない敵との戦いの中、終息に向け大事なことは早期の治療薬とワクチンの開発です。
3月10日には既存薬(インフルエンザ治療薬のアビガンや抗HIV薬であるカレトラほか3種類)を治療に活用するための臨床研究に着手しています。昨日の総理の会見でもありましたが、インフルエンザ薬「アビガン」について、新型コロナウイルス感染症の治療薬としての正式承認に向けた治験を開始することになりました。
また、公明党は早くから検査体制の整備に取り組んでいます。
従来よりも大幅に時間が短縮できる迅速検査機器が実用化され、公明党が早期活用を提案し、18日から保険適用となっています。
先日、党として準備状況を視察しました。専用の試薬が確保され次第、本格運用となります。
これに関連して、大事なことは病床確保です。公明党は感染が拡大した事態を想定し、しっかりした病床確保に向け厚生労働省と集中的、継続的に協議をしています。
『ワクチン・治療薬の開発』、『検査試薬の確保』、『病床の確保』が大切です。可及的速やかに動いてまいります。