2020-08-06
先週、広島訪問の折、視察させていただいた「旧陸軍被服支廠」
昨日、山口代表がご訪問。
今日の公明新聞の1面に。
「原爆遺構を残すことは、核兵器のない世界をつくるための推進力」であり、保存に向け「市と県と国で合意形成を」と。
原爆爆心地から3キロ弱のところにあった軍需工場跡です。
歪んだ窓の鉄扉が原爆の威力のいまに伝えます。
この大事な被爆建物をいかに残すか、県の方と議論しました。
私から高校生の方などを巻き込んで皆で考える枠組みをつくってほしいと要望を。
原爆の記憶の承継のためにも、ぜひ、若い人を巻き込んでほしい。若い人の感性は、必ず、この場所に新しい命を吹き込む方法を生み出してくれます。
知恵を結集し、四棟全て残すことを求めます。