新年のご挨拶

2015-01-07

本年も、初売りセールでごった返す1月2日の街頭演説から活動を開始しました。

足を止めてくださった方から、「衆院選大勝利おめでとう!!与党における公明党の存在感をますます高めたね、日本を頼むよ!!」と励ましのお声をいただきました。ありがとうございます!

今年は、未(ひつじ)年。

「未」の字は「味」からきていると言われます。

草木の果実がいよいよ熟し、滋養あふれた状態になることを意味しているとされます。

「未来」にも通じる「未」年、結党50周年を迎えたばかりの公明党も、新たなステージに入りました。期待に応えるべく全力で頑張ります。

年頭にあたり、皆様に抱負をお伝えしたいと思います。

まず、所属する法務委員会では、本年、民法の大改正が行われます。様々な取引関係の法的基盤を120年ぶりに変える大変革です。

また憲法審査会では、二院制における参議院の役割の議論が進みます。昨年、私も党を代表し発言しましたが(当日の議事録は、http://www.yakura-katsuo.jp/?p=1263 をご確認ください。)、緊急時対応や国家予算の使い方チェックのあり方など、政治の根幹に関わる問題です。

理事を務める拉致問題特別委員会では、全員帰還のため、ぎりぎりの交渉が続きます。

副部会長を務める文部科学部会では、教育格差の問題や5年後に迫った東京オリンピックの準備などが、また同じく副部会長を務める外交防衛部会では、いよいよ安全保障法制の議論が本格化します。

これら与えられた職責を十二分に果たした上で、本年、個人として力を入れたいことは以下の三点です。

まず、「全ての企業が公正に競争できる経済」です。

現場をまわると未だに、立場の強い相手から不公正な条件をのまされる企業の声を聞きます。

構造的な景気回復のためにも、公正取引委員会のあるべき動きなど研究したいと思います。

次に、昨年の豪雪や豪雨のように予測の難しい災害が多発するなか、「日本のどこにいても同じように安全を感じることの出来る国づくり」です。

被災者生活支援法の更なる改善なども含みます。

最後に、「儀礼的でない、実質的な外交」です。

単なる表敬訪問の往復の枠を超えた、実質的な外交が必要だと思います。そこには情報収集の力を強めることも必要です。

個人では昨年、とりわけ、オーストラリアとミャンマーにおいて良い人間関係をつくることができました。更に発展させたいと思います。

参議院議員となり、1年半が経過いたしました。

任期は6年であり、私自身の選挙は4年半後ですが、半期改選の参議院では3年ごとに選挙があります。

私自身も折り返し地点を過ぎた思いで頑張ります。

本年も引き続き宜しくお願い申し上げます。

* このメルマガも、早いもので65号目となりました。

(過去のメルマガは、http://www.yakura-katsuo.jp/?cat=2をご覧ください)

本年も、不定期ではありますが配信をし、皆様に私の思いや政治の動きをお伝えして参りたいと思います。

引き続きのご愛読、宜しくお願いいたします。

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