2015-07-25
公明新聞:2015年7月25日(土)付
参院は24日午前の本会議で、平和安全法制の関連法案を審議する特別委員会の設置を自民、公明の与党両党と民主党、維新の党などの賛成多数で議決した。また、同日午後に開かれた参院議院運営委員会の理事会は、27日に本会議を開き、同法案の趣旨説明と質疑を行うことを決めた。16日に参院に送付された同法案は、週明けにようやく審議入りする運びとなった。
特別委の名称は「わが国および国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」。委員数は45人で、与野党全11会派から委員が出る。本会議後に開かれた特別委では、鴻池祥肇氏(自民)が委員長に選出された。公明党は、理事に荒木清寬参院政策審議会長、委員に谷合正明、矢倉克夫、平木大作の各氏が就いた。