安心して暮らせる社会へ

2018-05-21

埼玉で古屋委員長 認知症施策を強化
矢倉氏も訴え

あいさつする古屋委員長(右)と矢倉氏=20日 さいたま市

公明党の古屋範子女性委員長は20日、さいたま市で開かれた党埼玉県本部女性局(局長=川﨑葉子鴻巣市議)主催の矢倉克夫参院議員の国政報告会に出席し「誰もが安心して暮らせる社会を築いていく」と訴えた。

古屋委員長は公明党の強力な推進で、幼児教育の無償化や私立高校授業料の実質無償化が着実に前進し、今年度からは給付型奨学金制度が本格実施する点を強調。「子育てしやすい環境を整備するため、教育費負担の軽減を一歩一歩進めてきたのが公明党だ」と訴えた。

また古屋委員長は、高齢化の進展に伴い増加する認知症の人を社会全体で支えていくため、党認知症対策推進本部が「認知症施策推進基本法案」の骨子案をまとめたことを報告。「省庁横断で総合的な施策を進め、認知症の人を尊重する社会をつくる」と力説した。

矢倉氏は、女性のこまやかな視点が農業に生かされ、利益が増加した事例を紹介し、「女性が活躍できる環境をさらに整えていきたい」と語った。

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