国会も終盤、連日、国会質問(4日は決算委員会でURの高齢者家賃問題と東埼玉道路を、5日は経済産業委員会で省エネ問題を約一時間。)
4日の決算委員会では、渋滞緩和や地域の経済発展に重要な東埼玉道路の早期整備に向けた方針を、石井国土交通大臣に直接質問いたしました。
UR(都市再生機構)に安心して住み続けたいという高齢者の皆様の切実な思いも、あわせて質問。
大臣からは、高齢者の皆さまへの制度の継続や東埼玉道路の着実な整備に向け、前向きな答弁をいただきました。
URの件は、その前日に埼玉公団住宅自治会協議会の会合で聞いた現場の声を反映しました。
東埼玉道路の件は、先日、現場に行き、また、松伏の鈴木町長などとお話ししたことをもとに。
現場を走っています。
東埼玉道路については、昨日も、石川春日部市長、田中草加市長、高橋越谷市長、大山八潮市長、木津三郷市長、中原吉川市長、鈴木松伏市長からご要請をいただきました。
西田まこと参議院幹事長とともに、石井大臣に連携しました。詳細は後日改めてご報告いたします。
関係者と意見交換する(左から)西田、石井、矢倉の各氏ら=9日 埼玉・草加市
石井啓一国土交通相(公明党)は9日、埼玉県草加市で国と市、都市再生機構(UR)、獨協大学(犬井正学長)が連携して進める「草加松原団地」におけるまちづくり事業を巡り、関係者と意見交換した。公明党の西田実仁参院幹事長、矢倉克夫参院議員らが同席した。
同団地は市の中央部に位置し、1962年に約6000戸が建設された。建物の老朽化から、市とUR、団地に隣接する大学の3者が中心となり、同団地と周辺地区に病院、子育てや介護、商業の関連施設などを整備する事業が2003年から進められている。今年5月に3050戸が完成したという。
田中和明草加市長は、20年度の事業完了へ引き続きの支援を要請。犬井学長は、学生と市民で清掃活動を実施しているとし、「にぎわい創出に大学も関与していく」と述べた。
石井国交相は、今後も支援する考えを示した。