第187回国会開幕

2014-09-30

矢倉かつおです。

昨日、第187回国会が召集されました。

御嶽山の噴火被害が続々伝えられるなかでの開会です。

安倍総理も、所信表明演説にて冒頭、この件に触れました。被害情報に心が痛みます。

災害多発の状況において、「人の生命を守る」という政治の責務をいかに果たすか、が今回の国会のテーマの一つであることは言うまでもありません。

土砂災害防止法や、災害救助基本法の改正などはじめ、必要な法改正を着実に実行してまいります。

亡くなった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

この臨時国会中、公明党はいよいよ結党50周年を迎えます。

結党50周年を前に改めて実感することは、公明党の議員団は、国会、地方の区別にかかわらず、「大衆とともに」との目的に貫かれた共同体であり、目的実現のため個々の役割を果たすという使命感、責任感に貫かれたプロ集団であるという点です。

私たちが誇るネットワークの強みとは、単なるつながりの良さではなく、この同じ目的に貫かれた使命感であり、責任感であると感じております。

このネットワークが使命感をもって挑むべき喫緊の課題は、先ほどの防災対策とともに、「地方の豊かな個性を生かす」地方創生であり、「実感できる景気回復」の実現です。

総理は所信表明演説で「景気回復の実感を全国津々浦々にまで届ける」ことが「内閣の大きな使命」と述べられましたが、これを出来るのは、ネットワーク政党公明党です。

皆様のご支援のおかげで、国会議員として働かせていただき1年以上が経過しました。

全てがはじめての経験であった1年目と異なり、これからは、全てが、昨年より更に一歩前進の戦いの場です。

選挙のときにお約束した「実感できる景気回復」実現のため、公明党のチーム3000のネットワークの一員として、机上の議論でなくどこまでも現場の実感で政策を語り、中小企業を含め全ての企業が賃上げできる環境を整えるべく、引き続き全力で活動してまいります。

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