2015-07-01
連日、党員会に参加させていただいております。ここ1週間は、さいたま市南区と熊谷市、深谷市に。(熊谷市の会合は、終わり次第新幹線に飛び乗る感じでしたので写真撮ることできませんでした、すみません!)
リクエストもあり、安全保障法制についてお話ししています。
冒頭まずお伝えすることが、今の政権になって、とりわけ日中、日韓の関係の外交関係が改善されているという点です。首脳をはじめとした政治レベルでの対話とともに、防衛関係を含めた事務レベルでの対話も多く何年ぶりという単位で再開されている事実をお伝えると、改めて驚かれます。世間のイメージでは極端な話、今の日本は外交的に孤立し戦争に向かうのではないかといった不安もあるが、それとは違うということです。
安全保障法制の内容については「抑止力」の意味を中心にお話ししています。
たとえば、頑丈な「鍵」や「警報システム」等といった「備え」のある家に、泥棒は入りません。頑丈な鍵には歯が立たない、ということもありますが、泥棒に「あそこは鍵も頑丈だし、うかつに侵入すると「警報」が鳴るぞ」と思わせ、あきらめさせることが出来るからです。この、備えをすることで紛争を未然に防ぐ力、これが「抑止力」であり、日米同盟の強化を軸とした備えの強化こそ、今回の法案の趣旨であると考えます。
ただ、大事なことは、「抑止力」といえども大事なことは、相互の対話です。
対話や双方の意思の確認がないまま、抑止に走ると、最終的に相互不信となり、お互いがエスカレートし、紛争回避が回避でなくなってしまう。だから、対話は重要です。
党員会では、必ず質問も頂くようにしています。皆様、ご納得いただけます。
引き続き、ご意見をいただき、ご理解を賜るよう行動したいと思います。