湯崎広島県知事の言葉に深く賛同
2025.08.06 16:53(1か月前) ブログ |矢倉かつお
今日は8月6日
湯崎広島県知事の言葉に深く賛同します。
https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20250806/4000030600.html
地元の小学生が述べた「平和への誓い」も心に刺さりました。
「一発の原子爆弾は、多くの命を奪い、人々の人生を変えたのです」
全世界の人に届け。
「確かに、戦争をできるだけ防ぐために抑止の概念は必要かもしれません。一方で、歴史が証明するように、ペロポネソス戦争以来古代ギリシャの昔から、力の均衡による抑止は繰り返し破られてきました。なぜなら、抑止とは、あくまで頭の中で構成された概念又は心理、つまりフィクションであり、万有引力の法則のような普遍の物理的真理ではないからです。」
「抑止力とは、武力の均衡のみを指すものではなく、ソフトパワーや外交を含む広い概念であるはずです。そして、仮に破れても人類が存続可能になるよう、抑止力から核という要素を取り除かなければなりません。核抑止の維持に年間14兆円超が投入されていると言われていますが、その十分の一でも、核のない新たな安全保障のあり方を構築するために頭脳と資源を集中することこそが、今我々が力を入れるべきことです。」