子育て支援、担い手育成重要 がん在宅療養のAYA世代支えよ

2023.03.04 10:38(3年前) |矢倉かつお

参院予算委で矢倉氏

質問する矢倉氏=3日 参院予算委

参院予算委員会は3日、2023年度予算案に関する一般質疑を行い、公明党の矢倉克夫氏が質問に立った。

政府が掲げる「子ども予算倍増」を巡って矢倉氏は、保育士や保健師、産後の母親をサポートする「産後ドゥーラ」といった子育て支援の担い手を育成するための予算を充実させるべきだと訴えた。岸田文雄首相は「念頭に置きながら内容の具体化を進めたい」と述べた。

AYA世代(15~39歳)のがん患者の在宅ケアに関して矢倉氏は、この世代が「介護保険(サービス)の対象ではない」と指摘。終末期を含め、自宅で家族と過ごせるよう在宅療養支援の必要性を主張した。加藤勝信厚生労働相は、23年度から厚生労働科学研究で実態把握を行った上で「体制整備について検討するなど必要な対応を行う」と答えた。

また矢倉氏は、差別や偏見、憎悪に基づく犯罪「ヘイトクライム」の根絶に向けて、在日韓国・朝鮮人が多く住む京都府宇治市ウトロ地区で21年に起きた放火犯罪の実例を挙げ、同クライムは「許されない」とする首相率先の発信を求めた。岸田首相は「ウトロ地区をはじめ、関係する皆さまへの連帯の表明について、適当な時期を捉えて対応したい」と述べた。

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