2019-07-12
こんにちは!参議院議員選挙、埼玉選挙区・公明党公認候補の矢倉かつおです。
今回の参院選で、私は「身を切る改革」として、国会議員の歳費10%削減の断行を、各地で訴えさせて頂いています。
この歳費10%削減の方針に対し、一部のマスコミや野党から「選挙目当て」といった、ためにする批判がありました。この点について、一言申し上げさせていただきます。
何より強くお訴えしたいのは、公明党は常に、国会議員のムダの削減、特権廃止、そして、身を切る改革の先頭に立ってきた、ということです。
以前は、勤続25年以上の議員は、特別交通費として月に30万円、肖像画作製費として100万円も受け取っていましたが、公明党がこれを廃止しました。
国会議員に支給されていた私鉄とバスの無料パスについても、公明党が「返上」を提案し、廃止に。
さらに、歳費の支給方法にもメスを入れ、無駄な支払いが発生しやすい「月割り」から、合理的な「日割り」支給に改正しました。
ここまで数多くのムダ削減、身を切る改革を、皆様にお約束し、実現してきた党は、公明党以外にありません。
今回の10%削減の公約も、最も現実的な案を追求したものです。国会法で、議員歳費は一般職の国家公務員の最高給与額を下回らないなどの規定があり、その法律との整合性を取ったものです。
一部の野党は「議員報酬3割カット」と聞こえの良い数字を叫んでいますが、しかし、果たして、野党はどこまで、その実現のために汗を流し、合意形成に向けた熱意を示してきたでしょうか。
マスコミの前などで声高に叫ぶ野党議員の人が、他党を巻き込んだ誠実な対話を、人知れず陰で行っているでしょうか。残念ながら一切していません。所詮、パフォーマンスです。
政治は結果です。どんなに勇ましい、聞こえが良い主張や政策を並べても、実現しなければ意味がありません。皆様、6年半前に崩壊した民主党政権のバラ色のマニフェストを思い起こしてください。
公明党は、真剣に誠実に合意を形成し、結果を残します。それは先の通常国会でも証明済みです。通常国会では、参院の定数増に伴う経費の国民負担を減らすため、公明党の主導で、6月に参院歳費の自主返納法を成立させました。
もともと、公明党は「参議院議員の歳費を一律に削減すべき」と主張していましたが、法案成立のためには、与野党の幅広い合意形成が必要です。
そのため、野党の意見を一部取り入れ、歳費7.7万円を自主返納できる法案を国会に提出し、幅広い合意の下で、迅速に法制定を実現したのです。
「清潔な政治」「ムダのない政治」をさらに実行していくためにも、結果を残す公明党、合意形成の要である公明党の公認、埼玉選挙区「矢倉かつお」を国会へと送ってくださいますよう、心よりお願い申し上げます。