2018-11-29
あいさつする山口代表(右)と矢倉氏=28日 さいたま市
公明党の山口那津男代表は28日、さいたま市で開かれた矢倉かつお参院議員(参院選予定候補=埼玉選挙区)の著書『現場を走り、世界に挑む。』(潮出版社)の出版を祝う会に出席し、あいさつした。
山口代表は、矢倉氏の国会活動について、参院議院運営委員会の理事を務めるなど「一つ一つ国会議員としての現場を持ち、責任を果たし、幅広く力を身に付けてきた」と強調。さらに、豊かな国際経験を生かし、今後も「世界を股に掛けて力を発揮してほしい」と述べた。
矢倉氏は、1期5年間で教育や防災などに取り組み、議員立法も成立させた実績を紹介し、「どこまでも目の前の一人のために誠実な政治を行う」と力説。来年の参院選勝利へ「現場を走り抜く」と強調した。
会合では、作家の佐藤優氏がビデオメッセージを寄せたほか、各界から多くの来賓が出席した。