2017-12-28
矢倉かつおです。
2017年も残りわずかとなりました。
この1年、皆様には大変にお世話になりました。本当にありがとうございました!!!
8月に農林水産大臣政務官を退任、そののちは、党参議院の筆頭国会対策副委員長として与野党折衝の前面にたち、また、議院運営委員会の理事として参議院全体の運営にも関与しております。
政策面では、党の経済産業部会長代理(次席代表)として、中小企業対策を含めた党の経済政策全般を担い、景気回復の循環に向け動いております。
過日は、経済産業委員会において国会質問いたしました。
通算65回目の国会質問です。政務官時代は質問できませんでしたので、約1年ぶりとなります。
質問の議事録と動画(40分)です。
議事録
動画
特に、「地域経済の基盤である中小企業振興こそ社会の安定に必要だ。中小企業は公的機能を果たしており、政府はその振興予算拡充をさらに進めるべきである!」と世耕経済産業大臣に強く訴えた時は、議場にいる多くの国会議員から、「そうだ!!」との声が出ました。
政府全体で中小企業対策費は2000億円弱です。雇用の7割を支える中小企業をさらに支えるため、政府は本気を示す必要があります。
そのほかにも数多くの質問、提言をいたしました。
特に、「事業承継に際しての相続税・贈与税の猶予拡充」、「後継者不足に悩む企業への支援」や「承継後の事業売却の際の税額配慮」、「賃上げのみならず社員の研修などの資金を投じた企業への法人税減税(税額控除)」、「(一定の要件を満たしたうえでの)償却資産に対する固定資産税ゼロ」などは、実現のめどがつきました。
また、「償却資産税の申告期限の柔軟化」の課題なども、総務省が検討をし始めました。
来年も引き続き、現場の声を政策として具体化するため徹して陰の努力を惜しまず、動いて参ります。引き続き、よろしくお願いいたします。
あらためて一年間、本当にありがとうございました。
どうか皆さま、よいお年を!!!