2023-03-09
2019年当時「くるみ」は、原材料表示が事業者の任意となっており、「食品に混ざっていても、分からずに不安」というくるみアレルギーを持つ一人の女の子の声を、地元県議が私に届けてくれました。アレルギーを持ちながら知らずに食べてしまうと命に関わります。
そのお子さんはエピペン(アレルギー食品を食べたことによるアナフィラキシー・ショックを防ぐための補助治療剤)を常に持ち歩いていたそうです。
私は早速、予算委員会で強く訴えました。
「くるみアレルギーの人がいるにもかかわらず、表示が義務化されていない。その理由は“重篤な症状が現れる人もいるが、数としては必ずしも多くない”という理由。数だけで区分けをするのはいかがなものか。しっかり対応すべきだ。」
と担当大臣に迫り、検討がスタート。正式に表示の義務化が決定しました。
相談者の女の子から、喜びの声を頂きました。