食物アレルギー防止へ

2025.04.11 07:00(3か月前) ブログメディア掲載情報 |矢倉かつお

4月から「クルミ」表示、完全義務化
矢倉氏、少女の声もとに実現リード

食物アレルギーの発症を防ぐため、加工食品に表示が義務付けられる特定原材料として「クルミ」の表記が1日から完全義務化となった。2023年3月に追加され、今年3月末の経過措置が終わったもので、公明党の矢倉かつお参院議員(参院選予定候補=埼玉選挙区)が実現に尽力した。食物アレルギーは、症状が重篤な場合には命の危険にさらされることもあるため、品目の表示は極めて重要だ。現在、特定原材料はクルミや卵など8品目。一方、イクラなどの20品目は、原材料に準じるものとして、表示が推奨されている。

消費者庁が3年ごとに実施する食物アレルギーの全国実態調査によると、摂取後60分以内に何らかの反応があって医療機関を受診したケースのうち、24年度にクルミは全品目の中で2番目に多い916件となり、15.2%を占めた。21年度の463件、7.6%(全体4位)から急増した。消費量の増加が要因の一つとも考えられている。

矢倉氏は、クルミのアレルギーに悩む少女の声を受け、19年3月の参院予算委員会で「アレルギーのある人が知らずに食べてしまう危険性がある」と訴えるなど、表示の義務化をリードした。

完全施行を受け、矢倉氏は「これまで多くの反響が寄せられている。目の前の一人の声を届けることが、その背後で苦しむ多くの方を救うことにつながると痛感した。引き続き、現場の声に応えるために全力を注ぐ」と決意している。

(公明トピックス)食物アレルギー防止へ/4月から「クルミ」表示、完全義務化/矢倉氏、少女の声もとに実現リード

公明新聞電子版 2025年04月11日付

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