解散するなら何を訴えるのか

2026.01.12 20:57(2か月前) ブログ |矢倉かつお

今日は街頭演説
秩父で、解散総選挙についても触れました。

解散するなら何を訴えるのか、特に、本予算の年度内成立を遅らせてまで、民意を問わなければいけない課題は何なのか、それを明らかにするとともに、課題解決のための争点をわかりやすく示すこと。
でないと、単なる政局解散です。

私が街頭演説で触れた今後の課題は、三点

一つは世界秩序の変動

世界秩序が、米中二大超大国による世界の東西分割、それぞれ影響力を行使するものに変わるかもしれない。いま、世界は大きな岐路にあります。このままでは日本は飲み込まれるのみ。政府には、防衛の視点に加え、米中の間でどういった日本外交の独自性、その存在感を発揮し国益を確保するのか、連携の枠組み含め今後の外交戦略をぜひ示していただきたい。アメリカが変わりつつあるなか、従来の、日米同盟を基軸に、という言葉(これはその通りですが)に加えた戦略が欲しいです。

二つ目は経済と財政出動

いまの日本経済は、人手不足、モノ不足による供給力の制約が課題。財政出動は私も賛成ですが、需要喚起するだけの政策で良いのか、更なるインフレを招かないのか。政府はマクロでGDPを増やすための大型投資ばかりでなく、供給制約解消のための人への投資に、もっと施策を向けるべきではないか、財政出動にあたって、未来に責任ある投資とは何か、そこが問われています。

最後は社会保障と財源

財源確保のためにも、負担の意味、ひいては支え合いの仕組みとして国家がある意味を問い直すとともに、財源問題の解決には、従来の、予算を削るか増税するかの二択とは違う新たなアプローチが必要となります。公明党の財源を生み出す、ジャパンファンドの提案は、このあらたなアプローチ、智慧です。

これらはじめ直面する課題に政府が政策方針を示し、何が争点か明確にする、それで解散ならわかります。

報道で聞く限り、いま話題の解散で争点とされていることは政治的な難問や局面を打開するためのものに偏っている印象が。これでは、大義なき解散、と言われてしまう可能性大です。

今日は成人の日
式を迎えた青年の皆様に責任ある政治の姿勢を示すことが、いまの政治に求められることです。
安易な解散は、その信頼感を損ないます。
総理の今後の発言に注目します。

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