今日は、丸の内にて「ジャパンハーヴェスト2016」と題し、日本の「農」「食」に関する様々なイベントを開催。
http://tabeyo-kokusan.jp/japan-harvest2016
昨日表彰式を行った「第5回ご当地!絶品うまいもん甲子園」決勝に残った高校生の皆さんのアイデア商品も店舗で販売。
ほかに乳搾り体験や「農業女子プロジェクト」のみなさんによる農業女子マルシェの開催などなど盛りだくさんの内容、大盛況でした。
途中で、自民党の小泉進次郎農林部会長とバッタリ。しばし立ち止まって歓談しました。
その後、丸ビル内にて、二つの表彰式。
一つは、「食と農の景勝地」認定証の授与。
地域の「郷土料理(食)」と「農林水産業」を活用し観光促進をはかる優れた取り組みを表彰しました。
いま一つは、「地産地消等推進全国フォーラム」にて大臣賞の授与。
地元の食材を通じた、地域の生産者と消費者の結びつき、地方創生にむけた取り組みを表彰。学校給食などの取組みもどれも素晴らしかったです!!
食と農から生まれる創意工夫、日本の元気に向けた大事なポイントです。
丸ビル一階では、トークショー。
リオ五輪金メダリストのベーカー茉秋さんと。加えて、江戸中華で有名な「銀座やまの辺」の山野辺シェフ、食育などにも尽力されている「HATAKE AOYAMA」の神保シェフ、農業女子プロジェクトチーム代表、美容トマトを栽培している三浦さんを交えて。
私からは、皆さんに質問を。
ベーカー茉秋さんからは、金メダルにつながる食の大事さや作る喜びを。
シェフのお二人からは、生産者の想いを届ける大事さを。
三浦さんからは、消費者とのコミニュケーションの大事さを。
クイズも楽しくやらせていただきました。
多くの方々、足をとめていただきありがとうございます。日本の食の農林水産業の素晴らしさ、可能性が伝わったことと思います。大成功でした。
陸前高田市から、市政のアドバイザーをつとめていらっしゃる友人の村上清さんと、市の職員の方々が来られました。
冷めても味がおちないお米「たかたのゆめ」や、広田湾の牡蠣などを参考に、日本の優れたお米、そして生の海産物をいかに海外に売り込むか、輸出を通じた復興のあり方や国の戦略について、市の目線から貴重なアドバイスをいただきました。
村上さんはシンガポールはじめ各国大臣などと親しく、その方向からも引き続き様々ご協力いただけるとのこと。
陸前高田は参議院議員の候補となりまっさきに駆けつけた場所であり、様々な縁をいただいたところです。
市、県とも連携し、被災地全体の農林水産業復興にむけた省内の動きを加速させたいと思います。
草加のふささら祭りにて。
胸につけているのは、稲穂の模型です。
多くの出店をまわりました。
輿水衆議院議員や蒲生県議、飯塚前市議会議長をはじめ草加市議団のみなさまとともに。
草加は奥の細道のルートでもあります。松尾芭蕉にも出迎えていただきました。
国の名勝に指定されている草加松原は、本当に美しいです。
一昨日、昨日と連日の支部大会。
昨日は、輿水衆議院議員とともにさいたま市全体の会合に。
一昨日はさいたま市中央区にて。
いつも本当にありがとうございます!国会終盤も頑張ります。
昨日もいろいろありましたが、合間に多くの打ち合せ、そのうちの一つ「スギ花粉症治療米」について。
なんと、食べるだけで花粉症がなおるお米です。実用されれば、多くの方にとって朗報ですね!
http://www.naro.affrc.go.jp/publicity_report/press/laboratory/nias/071921.html
様々、課題と対処方針を議論しました。
厚生労働副大臣をされた私の先輩である渡辺孝男元参議院議員が、農林水産大臣政務官をされていたときにはすでに研究がはじまり、長い時間をかけてここまできました。まだ課題は多いですが、
広く一般理解を得ながらしっかりすすめます。
総理参加のもと、官邸にて「まち・ひと・しごと創生会議」が開催され、私も出席いたしました。隣の席には、古屋範子厚労副大臣が。
多くの識者より、地方創生に向けた農業のあり方、重要性の指摘がなされました。
農水省内にて、食産業に関連する企業200社が集まり、「グローバルフードバリューチェーン推進官民協議会」を開催。ロシアやアフリカ、中東への海外展開などを中心に活発な議論がなされました。
私からも、先日のアフリカ訪問を含め、報告、挨拶。
農林水産業を含めた食産業は、市場規模にして約100兆円、不動産業をしのぐ規模です。
日本経済発展だけでなく、農林水産業者の所得向上には、生産・製造から加工、流通、また金融などを含めた「食」にかかわるあらゆる業種間の連携が必要であり、そのつなぎ役として農林水産省の役割は重要だと思います。
有意義な会合でした。さらに充実させていきます。
石巻を訪問しました。
公務の前、大川小学校に立ち寄り献花いたしました。胸がしめつけられました。児童をはじめとする亡くなられた皆様のご冥福をただただお祈りいたしました。
二度とあのような悲劇が起きないように。跡に残された卒業制作の壁画を前に固く誓いました。
農水省と宮城県、石巻市、そして民間の連携により石巻市にオープンした「次世代施設園芸石巻拠点」の竣工式に参加しました。
オランダ方式の素晴らしい施設でした!
高さ6メートルほどの大規模ガラス温室で、コンピュータ制御にもとづき温度等調整もします。地中熱や木質バイオマスをハウスの加温に使うなど、大変に意欲的な取り組みです。栽培に高度な技術を要するトマトやパプリカなどを栽培、若い人が多く働いておりました。
「復興のシンボル」として、また、東北地方の農業の未来を形づくる「先駆者」として、深い深い意義を有する施設の竣工です。本当に感慨深いものがありました。
生産者は、デ・リーフデ北上、というお名前の法人です。
http://de-liefde.co.jp
被災者であった社長が、農業を通じた復興という熱い思いで進めてくださいました。
デ・リーフデは、日本とオランダの交流のきっかけをつくった「リーフデ号」に由来します。オランダの参事官と話もしましたが、あらためて農業の構造改革にむけたオランダの取り組みは様々参考になりました。
広く全国に拡大したいと思います。
(次世代施設園芸事業について)
http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/engei/NextGenerationHorticulture/
福島を訪れました。
松川浦漁港のあと、川俣町に。
https://www.komei.or.jp/news/detail/20161027_21778
米の全量全袋検査を視察したあと、農業者の方々と懇談。
川俣の農業をいかに再興させるか、真剣に1時間以上議論しました。
力をあわせていきます。
明日は、石巻に行きます。国会も慌ただしくなってきてますが出来る限り被災地を訪問する予定です。
農水省を代表し、WTOの閣僚会合(ノルウェーにて)にて議論、無事、帰国しました。
木曜の夜出発し、金曜昼に着いて夜まで会議、土曜朝から昼まで会議をやり、ランチを食べてすぐに出立、日曜日に帰国という1泊4日の出張。
これなど楽なほうで、総理などは時折0泊3日で出張されるそうです。
会議中は、大臣・副大臣・政務官や事務方トップ以外一切入場禁止なので、残念ながら、発言しているときの写真はなしです。開会前の会場の模様を一枚。
WTOは「世界貿易機関」の略です。加盟国は164カ国、全加盟国に共通して適用される貿易ルールについて、2年ごとに閣僚級の公式会合を行います。今回は来年末に開催される第11回公式会合の準備のための非公式会合です。
WTOでは様々な分野での議論がなされますが、農業の分野では、例えば、農業に対する国内補助金のあり方が問題になっています。
農業政策のため国が様々な補助金をつかうことはどこでもやっていることですが、価格安定のためなどの補助金は自由貿易を阻害する、との理由から、一定の制限をかけようという方向になっています。
ただ、その制限の仕方について、日本に極端に不利になる方向の提案が、他の各国からなされているので、味方づくりをし、その阻止を図ることがひとつの役割でした。無事に果たしました。
ちなみに、WTO交渉では164カ国の加盟国のうち1カ国でも反対すれば合意はできないルールとなっています。EPAやFTAといわれる二国間の協議や、12カ国が参加しているTPPのような複数国での協議・合意が、WTOに変わり増えているのはそのような事情もあります。
公明党の農林水産部会に参加、加工食品の原料原産地表示や、いわゆるチェックオフ制度について議論いただきました、
部会では連日のように活発な議論いただき、様々な課題について本当に貴重なご意見をいただいております。ありがたいです。
東北、北海道をはじめとした地域に甚大な被害をもたらした一連の台風に関する公明党の会合に参加、農水政務官としてご挨拶しました。
農水省として、あらんかぎりの知恵をしぼり、様々な政策を総動員し、被害復旧、早期の営農再開等にあたる決意です。
韓国の開天節を記念するレセプションに参加。李駐日大使ご夫妻はじめ多くの関係者にご挨拶しました。農林水産業における日韓の対話も重要です。
各国の大使がいらっしゃいました。ジュージアの大使とは、和食とジュージアワインとの相性などの話で盛り上がりました。
昨日、大分より太田副知事がお越しくださいました。
大分は白ネギでも有名です。とある有名ラーメン店で使われているのは大分のネギということを聞いたことがあります。意欲ある若い人がネギ栽培に多く参入されています。
南海トラフ地震などから優良農地を守るためにどうすればいいか、関連でご要請に来られました。
今日は、島根の米子で農業についての懇談会に参加しました。
農政は各地域ごとに課題が違います。地方創生の軸のひとつです。やりがいのある仕事をいただいたなと感じています。
米子空港は「米子鬼太郎空港」なのですね!その後、松江にもうつり40人ほどど様々お話し出来ました。
第192回国会、開会しました。
農業の生産コスト削減とともに加工・流通面での改革を議論し、所得向上につなげたいと思います。
本会議の合間の時間帯に、島原市の古川市長からのご要望をお受けしました。島原の眉山の治山事業に関連してのものです。秋野こうぞう参議院議員、永尾邦忠市議も同席くださいました。
眉山は、熊本地震で表層部分が崩落しました。すぐ近くに多くの住人の方々がお住まいであり対策は急務です。安心確保のための対応を着実にすすめてまいります。
東京ビックサイトにて開催のツーリズムEXPOジャパン2016に、ミャンマーのホテル観光大臣がいらっしゃっていると旧知の方から連絡が入りましたので急遽お伺いしました。
農業支援を通じ、両国の関係強化に務めたいと思います。
折角訪れたので、日本ブースを少し周りました。
埼玉と福島です。
埼玉と言えば、盆栽とクレヨンしんちゃん(他にもいろいろありますが)観光客の方がより多く来てくださいますように。
昨日は、農水政務官として、茨城にある株式会社クボタ、不二製油株式会社、株式会社前川製作所の各社さん、そして、国立研究開発法人である国際農林水産業研究センター(JIRCAS)を訪問しました。アフリカケニアで開催されたTICAD6に、ともに参加した方々です。有意義な意見交換が出来ました。
つくばみらい市にある不二製油株式会社のつくば研究開発センターさんでは、開発途上国の栄養改善にも資する油脂や大豆たん白等の開発・生産・販売の展開、可能性について議論。
油脂加工技術をめぐる話から、魚に含まれるとされるDHAの安定化や、大豆から生まれる食物繊維の話にまで展開しました。素材のもつ可能性、奥深さに感銘をうけました。また、業界の黒子に徹しきる姿、顧客との協働関係を重視するお姿が非常に印象的でした。
守谷市にある株式会社前川製作所さんの工場では、産業用冷凍機等の海外展開に際しての課題などを意見交換しました。食料保存文化の違いなど乗り越え官民でいかに展開するか、よい意見交換ができたと思います。
鶏肉の自動脱骨ロボット「トリダス」の説明もうけました。形も長さも違う鶏肉の骨を計算しながらきれいに手早くとっていきます。さすが日本のモノづくりの力!
つくば市にある、国際農林水産業研究センター(JIRCAS)では、熱帯や亜熱帯などの開発途上国のための農産物品種改良などについて意見交換を行うとともに、研究開発における企業との連携の更なる必要性や、異常気象がつづく日本への従来研究成果の応用の可能性などについて議論しました。
エビの養殖の研究も、なんと内陸のモンゴルなどからも強い支援要請をうけ、現地ですでに展開済みとのこと。
不二製油さんと同じ、つくばみらい市にある株式会社クボタさんの工場では、ITを使って農業の生産性を高めるスマートアグリの取り組みの一端や担い手育成支援、また、複数他品種の農業機械の生産における効率生産を可能とするシステムや資材価格の課題などについて意見交換。
小雨振る中でしたが、自動運転の田植え機にも試乗いたしました!GPSで位置情報を把握しながら動きます。
農業者に様々なソリューションを提供し、日本の農業を盛り上げたいという思い、ありがたいと感じました。
食産業関連(物流も含む)の企業のさらなる一体化を、農水省を軸にはかりたいと思います。
リオのオリパラ閉会しました。最後、パラリンピアンの活躍、一生懸命な姿に胸躍り、本当に感動いたしました!
2020年の東京に向け、つながり、支え合いの機運を更に高めたいと思います。
(参考)3年前、初めての国会質問議事録です。http://www.yakura-katsuo.jp/archives/699.html
後半部分で、ノーマライゼーションと2020年大会について触れています。
昨日、比企鳶土木工業会・比企鳶消防記念会の30周年記念式に参加。
「現場の華」の皆さま、地域防災の要でもあり、歴史・伝統の担い手でもあります。安全確保をふくめ、支える環境をつくりたいと思います。
今日は、国内外で展開している食関連企業視察に、茨城つくば市、つくばみらい市、守谷市を訪れる予定です。