国民の皆様に多大なご負担をおかけし外出自粛等に協力頂いております。
感染症対策の専門家である秋野参議院議員が感染拡大させない為のポイントについてわかりやすく動画で解説しております。
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「密閉」「密集」「密接」を避ける事がなぜ有効か。
「外出自粛」で人と人との接触が絶たれるとウイルスは感染させる相手を失い死滅する。
飛沫を乾燥させることでもウイルスは死ぬので「部屋の換気」も非常に有効な手段。
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新型コロナウイルス(COVIDー19)という見えない敵との戦いの中、終息に向け大事なことは早期の治療薬とワクチンの開発です。
3月10日には既存薬(インフルエンザ治療薬のアビガンや抗HIV薬であるカレトラほか3種類)を治療に活用するための臨床研究に着手しています。昨日の総理の会見でもありましたが、インフルエンザ薬「アビガン」について、新型コロナウイルス感染症の治療薬としての正式承認に向けた治験を開始することになりました。
また、公明党は早くから検査体制の整備に取り組んでいます。
従来よりも大幅に時間が短縮できる迅速検査機器が実用化され、公明党が早期活用を提案し、18日から保険適用となっています。
先日、党として準備状況を視察しました。専用の試薬が確保され次第、本格運用となります。
これに関連して、大事なことは病床確保です。公明党は感染が拡大した事態を想定し、しっかりした病床確保に向け厚生労働省と集中的、継続的に協議をしています。
『ワクチン・治療薬の開発』、『検査試薬の確保』、『病床の確保』が大切です。可及的速やかに動いてまいります。
学費等支援が必要になった学生の皆さんへ
文部科学省は新型コロナウイルス感染症の影響で家計が急変した学生の方等に対し奨学金等の支援を拡充する事になりました。
ポイントは、『急変後の家計(収入)見込み』で基準を判定し、『随時』受け付けますので、2019年度に対象外となった方、また申請できなかった方も支援対象となる可能性があります。
案内を参照頂きお問合せ下さい。
日本学生支援機構奨学金相談センター
0570-666-301(月〜金9:00〜20:00)
新型コロナウイルスの影響による生計が苦しくなった方を対象とする、生活資金の特例貸し付けの受付が25日より始まりました。
窓口は、各市区町村の社会福祉協議会になります。
今回の特例では、上限額や返済期間等が見直され、無利子で保証人不要となります。
これらは、公明党の第3次提言で生活に困窮している方々への支援を訴え実現しました。
まずは、各自治体の『自立相談支援機関』へ相談下さい。
(以下、埼玉県内の窓口)
https://www.pref.saitama.lg.jp/…/ji…/documents/madoguchi.pdf
一日も早い終息に向け、全力を尽くします。
一昨日、法務委員会にて質問。
法務行政で大事なことは「一人の声に真摯であること」、法と良心に従うことは「表にでている大きな声が全部であると勘違いしないこと」「声なき声を広い実現すること」などとし性犯罪の防止やヘイトクライムなどの撲滅を主張しました。
また、森大臣に法務大臣としての姿勢を「権力の腐敗を質す検察の行政事務に無制限な指揮権を有する法務大臣の立場は唯一無二、求められる資質は徹底した公平無私、大臣そのものがジャスティスの体現者として職務を」と質し、
大臣から「困難を抱える人を一人でも減らしたい、正義を実現したいという強い思いをもっていく」など言葉がありました。
高校生から寄せられた質問に答える矢倉氏(左)=25日 衆院第1議員会館
公明党青年委員会の矢倉克夫委員長(参院議員)は25日、衆院第1議員会館で行われた「第6回全国高校生未来会議」の公開演説会に与野党の代表らと共に出席し、「若者の声を実現していくことが社会の希望になる」と述べ、若者政策に対する公明党の取り組みを高校生に熱く語った。
矢倉氏は、若者の声から実現した携帯電話の番号ポータビリティ(持ち運び)制度などの実績や、「ユーストークミーティング」の内容を紹介。その上で、将来の社会を担う若者が暮らしやすい環境に向け、教育無償化や、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の推進に尽力すると語った。
なお同会議は、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、インターネット中継で実施された。全国から約80人の高校生らがパソコンなどを通じて視聴する形で参加し、若年世代の投票率アップなどを巡り出席議員との質疑応答も行われた。
全国高校生未来会議(新型コロナの影響でネットを通じ開催)に参加。
全国の高校生に
若者を支える社会づくり、若者とともにつくる持続可能な社会など語りかけました。
政治に関心をもつ若者をつなげる取組み、未来への希望です!!
役員の皆さま、素晴らしい運営本当にありがとうございました!!
苦境にたたされている中小企業を守らなければいけません。
今日の党の新型コロナ対策本部で財務省からあらためて、納税猶予は税目を選ばず、額の多い消費税も対象と明言が。
他省からも社会保険料や(自治体理解のもと)固定資産税なども猶予対象と。
ハードルは高いですが猶予でなく減免を訴えます。
質問する矢倉氏=24日 参院法務委
24日の参院法務委員会で公明党の矢倉克夫氏は、性犯罪について、党青年委員会が実施している「ユーストークミーティング」で根絶に向けた対策強化を求める声が寄せられていることに言及した。この中で、性犯罪は再犯率が高いことを踏まえ、根絶には再犯防止策の強化が重要になると指摘し、「(矯正施設などで効果が出ている)認知行動療法を継続的に実施する専門員の育成が重要になる」と訴えた。
森雅子法相は、性犯罪の再犯防止プログラムについて、「(法務省において)プログラムに携わる指導者の育成や内容のさらなる充実を検討している。再犯防止の取り組みを推し進めていく」と前向きな考えを示した。
○矢倉克夫君
公明党の矢倉克夫です。
今お話がありましたヘイトスピーチ、ヘイトクライムについては、私からもまた、今の大臣のお言葉も踏まえて、また後で、後ほど御質問させていただきたいと思います。
私からは、まず大臣に対して、大臣の法務行政に対する信頼回復に向けた決意をお伺いいたします。
先日の大臣の冒頭の御発言、評価をいたしたいというふうに思います。その上で、一連の流れの中で私も実感したことは、法務大臣のこの重責、非常に重要なものであるという点であります。基本法をこれは所管をされていらっしゃる、諸政策の根拠となる基本法、民事基本法、刑事基本法、それに加えまして、権力の腐敗をただす検察に対して指揮権、行政事務に関しては無制限な指揮権を持っていらっしゃるこの大臣の地位というものは、一閣僚という範囲を超えた唯一無二のものであるというふうに私、実感をいたしました。だから重責だという思いであります。
この大臣に求められている資質というものは何であるか。基本法を所管しているということは、基本法の基本法である民事基本法などを所管しているということは、その背景にある普遍的な価値を体現されている、そういう部分ではぶれがあってはいけないとともに、とりわけ、更に大事なことは、検察に対して、民主的基盤に立った内閣の一員として独善をしっかり防ぐ一方で、検察が一たび権力の腐敗をただす責務を負う場合はしっかりとそれを指示すると。このような形の、大臣に求められるのは徹底した公平無私の姿勢であるというふうに思います。
法と良心に従った姿勢、大臣も所信の方では、ジャスティス、これを実現するという力強い決意があったわけでありますが、まさに大臣そのものがこのジャスティスの体現者でなければいけないということであるというふうに思います。
こういう立場の重みを感じつつ、是非改めて森大臣から、法務行政に対する信頼を維持し、さらに回復して更に高めていく、こういう強い御決意をいただければというふうに思いますが、よろしくお願いいたします。
○国務大臣(森まさこ君)
ただいま委員から、法務大臣は検察の独善を防ぐ、その一方で、検察が権力の腐敗をただす責務を負う組織として徹底した公平無私の姿勢がないと成り立たないとの御指摘を受けました。
御指摘のように、法務省は、国民生活の安全、安心を守るための法的基盤の整備、社会正義の実現という重い使命を負っております。法務大臣は、このような使命を負う法務省の長として、民事、刑事基本法の整備、出入国の管理、そして各種の人権問題への対応、国の利害に関係のある争訟への対応などにおいて、国民の権利義務や生活に関わる重大な権限と責任を有しております。委員御指摘の検察権の行使に関する指揮監督権も、法務大臣が有する重い権限の一つでございます。
もとより、このような法務省の使命は、国民の皆様からの信頼なくして成り立たないと考えております。法務行政が直面する様々な課題に対して、国民の皆様の声をしっかり聞きながら、国民の皆様の目線に立って政策を進めていくこと、困難を抱える皆様を一人でも減らしたい、正義を実現したいという意思を強く持って職務に取り組んでいくこと、国民の皆様に身近で頼りがいのある法務行政を実現するという目的意識を持って積極的に取り組んでいくことということが重要であると考えております。
私は、これからもこのような法務大臣の権限の重大性と、重大な責任を自覚をして、しっかりと謙虚な姿勢で取り組んでまいりたいと思います。
○矢倉克夫君
力強いお言葉であったと思います。
法務省というのは党派性というものを超えていく非常に重要な立場があるところ、そこの省の長としての大臣の立場というものは非常に重要であるというふうに思います。今おっしゃった思いを含めて、更なる御活躍をしっかりしていただきたいというふうに思います。
その上で、所信に対する質疑ということで何点か御質問をしたいと思います。
大臣の所信を読ませていただく中で、改めて大臣のこの法務行政に対する真摯な思いというものが伝わってまいりました。今大臣もおっしゃった、苦しんでいらっしゃる方を支えていく、そういうような思いというもの、法務行政にとって一番重要なことは、私は一人の声に真摯にあることであるというふうに思います。法と良心に従ってということの意味というものは、表に出ている大きな声が全部であるというふうに勘違いをしないこと、そこに隠れている声なき声というものがあって、それをしっかりと拾っていき、それを実現することが法と良心の実行だというこの信念が、私は大臣にとっても大事であるというふうに思います。
そういう中で、所信を読んで一つ感じたこと、そういう大臣の思いの表れとして、性犯罪に対する政策をお訴えをされておりました。その中でも、フラワーデモ、言及をされていらっしゃった。今、全国各地でもフラワーデモが行われております。あえて、大臣に、所信でフラワーデモに言及した趣旨、思いについてお伺いをしたいというふうに思います。
○国務大臣(森まさこ君)
法務行政全てが重要でございますが、この性犯罪については法務省の抱える諸課題の一番最初に掲げさせていただきました。
性犯罪は、被害当事者の人格や尊厳を著しく侵害し、その心身に長年にわたり多大な苦痛を与える犯罪でございます。そのため、自らの性被害経験を語ることは、多くの場合、大きな心理的抵抗を伴うものでございますが、昨年四月以来、フラワーデモにおいて、全国各地で性犯罪を許さないという声が広がっています。
これは、性犯罪を絶対に許さないという強い思いに基づいて自ら声を上げる人たちが集まっているということ、そして、多くの人がその思いに共感して行動を共にしているということで、その思いに押されて、これまで声を上げることができなかった方々も声を上げるようになってきており、その意義が非常に大きいと感じております。
私は、法務大臣として、勇気を持って声を上げられた被害当事者の方々の声にきちんと耳を傾けること、そして声を上げることがいまだにできずに苦しんでいる被害当事者の方々が取り残されることがないように取り組んでいかなければならないと考えております。このような考えから、性犯罪を絶対に許さず、厳正に対処するという思いを込めて、所信表明の冒頭でフラワーデモに言及したものでございます。
今後も性犯罪の根絶に向けてしっかり取り組んでまいります。
○矢倉克夫君
これは実際にデモに参加された方は本当に強い勇気であるというふうに思います。顔も見せて、時には実名を名のられて新聞でもインタビューもされていらっしゃる。実の親などからも被害を受けたというような思いも含めて、生々しく、本当に語りたくないような思いをあえて勇気を出して語られた、そういう今まで声にならなかった声を上げていかなければ、同じような苦しみを味わう人がいるんだという、そういう思いに対しての、大臣はまた酌み取られた。こういった声は法務大臣としてもしっかり重要であるというふうに思うとともに、改めて、ああいうフラワーデモを見ると、声を上げられない状態を利用して犯罪に及んだ卑劣さというものを私は強く感じます。
そういうようなことに対して、それに加えて、公明党も今、様々ないろんな意見をお伺いするタイミングがあるんですが、特に若い方ですね、ユーストークミーティングという形で、十人ぐらいの単位で若い方との懇談会も行っております、全国各地で。山口代表なども参加をして、私も青年委員長を今させていただいているんですが、その中で、ある若い人の声としても、この性犯罪の再犯防止というものを強く求める声がありました。
性被害に遭うのは、やはり若い人を含めた弱い立場の方であります。こういった声を若者、弱い立場の声の代弁と受け止めて、改めて大臣から、性犯罪の再犯防止に向けた決意をお伺いしたいと思います。
○国務大臣(森まさこ君)
性犯罪は、被害者の人格や尊厳を著しく侵害する犯罪でございまして、また、再犯率等を見ますと、その根絶のためには性犯罪の再犯をいかに防止するかということが重要な課題になってまいります。
この点、矯正施設や保護観察所においては、性犯罪者の再犯を防止するため、専門的な処遇プログラムを策定し実施をするとともに、性犯罪者の処遇に携わる指導者の育成を進めております。
さらに、法務省においては、平成二十九年七月に施行された刑法一部改正法の附則やこの法務委員会における附帯決議、平成二十九年十二月に閣議決定された再犯防止推進計画などを踏まえ、処遇プログラムの内容や実施、運用体制の更なる充実化に向けた検討を行っているところでございます。
性犯罪については、事案の実態に即した対応を行うための施策を検討するため、現在法務省内に設置した実態調査ワーキンググループにおいて調査等を進めており、そのヒアリング等で指摘された事項も踏まえつつ、今後とも性犯罪者の再犯防止に向けた取組を推し進めてまいりたいと思います。
○矢倉克夫君
このユーストークミーティングの場で、ある方からは、これは性犯罪の防止に対する有効なプログラムがないのではないかというような御指摘がありました。
私も以前、党の再犯防止推進プロジェクトチームの事務局長をしていたときに提言をさせていただいたのですが、その中で言及したのは、とりわけ性犯罪については、認知行動療法であります。これは党のPTでも意見があったわけでありますが、いわゆる、一歩引いて自分を眺めて物事を柔軟に考える練習をこれをしていく、教えるということよりも、気付く機会を与えていく。
性犯罪者というのは、問題を起こすことが楽しい、そんな自分が好きだという特殊な感情を持つという意見の下、そうではないと、事件のない生活の方が望ましい生活なんだということを認知させていく、こういうプログラムが非常に重要だという提言を受け、提案をさせていただいたところであります。
改めて、具体的な施策として、この認知行動療法の有効性、そしてそれを継続させるための専門員の育成についてどのような施策があるか、答弁をいただければと思います。
○政府参考人(大橋哲君)
答弁申し上げます。
先ほど大臣から性犯罪の再犯防止について、矯正施設等の取組について紹介があったところでございますけれども、刑事施設におきましては、強制わいせつ、強制性交等の罪を犯し、性犯罪の要因となる認知の偏りや自己の統制力の不足等が認められる者に対して、委員御指摘の認知行動療法に基づくグループワークを中心にしたプログラムを実施しております。
このプログラムは平成十八年から実施しているところでございまして、その効果につきましては、平成二十四年十二月にプログラムの受講者の再犯状況分析結果をまとめまして公表しております。出所三年後までの推定再犯率を分析した結果、プログラムを受講しているグループは受講していないグループよりも再犯率七・七%低いということで、一定の再犯抑止効果があると認められておりまして、現在まで認知行動療法を活用したプログラムを継続しているところでございます。
対象者に対して効果的な認知行動療法に基づく指導を継続して行っていけるよう、職員の育成も重要だというふうに考えております。毎年、全国の指導者を集めて実施する研修、経験豊富な指導者が他施設に赴いて行う巡回指導を行っているほか、他の施設で実施している事例検討に参加し自らの指導力の向上に活用する取組も制度化しております。加えて、各施設の指導員が自らの指導について大学等から専門家を招聘して助言を受ける機会を設けるなどしておりまして、今後も指導者の知識及び技術の向上に努めてまいりたいと考えております。
○矢倉克夫君
認知行動療法、一定の効果があったということでありますが、職員の方が御対応される、これ人事異動によってまた替えられたりとかすることがやはりあります。長期にわたってそれを専門としてしっかりとやられる方々、このノウハウというものを入れ込むような仕組みも含めて是非検討をいただきたいというふうに思います。
次に行きたいと思うんですが、同じように、やはり今、性犯罪、声を上げられない方が声を上げたということも申し上げましたが、こういうフラワーデモと同じような意味で、声を上げられなかった人が声を上げるようになった。これが、先ほどもお話がありましたヘイトスピーチ解消法の意義であります。私も発議者として、自民党の西田昌司先生などとともに発議をし、成立させていただきました。隣の有田理事にも大変様々な助言もいただいたところでありますが。
改めて、このヘイトスピーチ、なぜいけないのか、ヘイトスピーチが持つ危険性というものは何なのか。ヘイトスピーチ解消法、様々な経緯を経て、私も本当に現場の方の苦しみを聞きながら成立をさせたところであります。この趣旨も踏まえて、所見をいただければと思います。
○政府参考人(菊池浩君)
お答えいたします。
いわゆるヘイトスピーチ解消法、委員御指摘のとおり、平成二十八年に議員立法という形で成立した法律でございますけれども、この法律に前文がございます。この前文におきましては、近年、本邦外出身者を我が国の地域社会から排除することを扇動する不当な差別的言動が行われ、これらの方々が多大な苦痛を強いられるとともに、当該地域社会に深刻な亀裂を生じさせているとされていると。このように前文で、要約ですが、規定されております。
すなわち、ヘイトスピーチが許されない理由は、それが個人の基本的人権に対する重大な脅威であるのみならず、差別意識や憎悪、暴力を蔓延させ、地域社会の基盤を揺るがすものであるからだと、そのように考えております。
○矢倉克夫君
私も、在日韓国人・朝鮮人の方、同年代の方、三世、四世だと思いますけど、方とお会いしたときに、ヘイトスピーチ、ヘイトデモの脅威にさらされて、一人でトイレにも行けなくなったと、本当に殺されるんじゃないかと、そういう恐怖感でおびえた方の声を聞きました。こういうことが本当に日本であるのかとショックを受けた思いが、この法律に至った経緯でもあります。
今、人権に対する重大な脅威、これはまさにそのとおりであります。その上で、改めて、更に加えさせていただくと、私自身が衝撃を受けた、かつてヘイトデモに参加をしていた人の声をお伺いをしたときに、ある人がこういうふうに言っていた。これぐらいやらなければあいつには分からないんだという、この思いです。スピーカーでがあがあがあがあがなり立てて、大人数で押しかけて、出ていけ、殺せ、ゴキブリとか、これぐらいやらなければ分からないと。それは、近隣諸国に対して分からないとか、そういうような趣旨があったのかというふうに思います。
私はこの言葉を聞いて、もう本当にぞっといたしました。普通の方、普通の人間、見た感じ一般の人、そういう人がこういうことを平気で言う。自分の主張、信条のために、外交関係への思いその他を表明するためには、相手がどんな脅威に、恐怖に陥っても構わないと。思想のためには人を人と思わなくなっている。目の前にいる人が人間と思えなくなっている。こういうような心理をかいま見て、人間の恐ろしさというのを感じたところであります。
ヘイトスピーチ、ヘイトデモがいけないのは、こういう差別の根底にある人間の魔性、思想、信条のため人を人と思わなくなる、こういうような思いというものが私は危険であるというふうに思います。いろいろな思想を理由にして、罪のない人の人格を否定をしてしまう、こういう権利は当然誰にもないわけでありますが、古来、人類はこういう人間心理から戦争を生んできた。こういうことが一切行われないような社会にするという大きな大きな目的に立った宣言がヘイトスピーチ解消法であり、法務大臣は、そういうものは撲滅される社会をつくる先頭に私は立っていただきたいなというふうに思っております。
改めて、ヘイトデモ、このようなものの根底にある、人を人と思わなくなる、こういう感情、これが全ての不幸の根源である。こういったものをしっかりと撲滅をしていく。大臣に対して、殺すぞとか出ていけとかゴキブリとかいうヘイトスピーチ、ヘイトクライムであります。こういったものは社会から法務大臣として必ず撲滅をさせて根絶をさせていく、そのためにも戦っていくという力強い決意をいただきたいというふうに思います。
○国務大臣(森まさこ君)
委員御指摘のとおり、様々な思想や外交上の考え方を理由に、平穏に暮らしている方々の生活や人格を否定する権利は誰にもございません。殺すぞとか出ていけとかごみとかゴキブリとか、そういったヘイトスピーチ、ヘイトデモは、国際社会の中での我が国の地位を鑑みても決して許されないことであると考えます。
法務省としては、このような、人を偏見、差別に基づいて人格を否定するヘイトスピーチ、ヘイトデモ、撲滅するように頑張ってまいります。
○矢倉克夫君
ありがとうございます。
先ほど有田議員からも様々な御質問があったところであります。大臣としては、個別の事案についての評価というものはこれは難しいところがあるのは重々私も承知しているところであります。大臣の職責というのは、その中で潜在的な脅威というものがある、これをしっかりと理解をされた上で、事前にその後に何か起きないように政策をつくっていくという、こういうことが私は大臣の責任であるというふうに思います。
そういう部分においても、先ほど申し上げた、ヘイトデモ、ヘイトスピーチ、ヘイトクライム、この危険性、どの人間にも持っているかもしれないそういう魔性というもの、これが仮に罪として出てきたという場合、社会平穏が維持されなくなるばかりか、平和というものも維持されなくなる、そして何よりも一人の人権というものを大きく侵害するものだということ、そういうことがあってはいけないという強い決意で、事前にしっかりと政策を行っていくことをお願いしたいというふうに思います。
ネット上でもいろんな、ヘイトクライムと言ってもいいようなものが氾濫をしております。そういった様々な事象を踏まえて、私も時折いろいろと大臣とも是非議論をさせていただきたいというふうに思いますが、関係省庁とも連携して、こういったことに苦しまれる方がいないという社会を是非大臣のリーダーシップでつくっていただきたいことを強く申し上げたいというふうに思います。引き続きよろしくお願いを申し上げます。
それでは、この点はまた引き続きとさせていただいて、最後一点、一問だけ、大臣に最後一つ質問をさせていただきます。二問あったわけですが、ちょっと一つ飛ばしていただきまして。
次は、少年犯罪ということでありますけど、少年事件において、大臣も所信の方で児童虐待防止について言及をされておりました。様々な調査によると、少年院の入所者という方は多くが保護者等から児童虐待を受けた経験を持つ、そういうような経験を持っていらっしゃいます。犯罪白書などでも女性の五割近くがそういった経験を持っていらっしゃるというような評価もあるというふうにもお伺いもしております。
こういう少年事件、いろんな背景があって少年院に入ったりとかという、そういう背景があるかというふうに思います。そういう少年に対する対処ということは、それぞれが行った行為の評価というだけではなく、やはりその背景を探って原因を取り除いていく努力というものが必要であるかというふうに思います。こういった点、家庭裁判所が、それぞれの調査や審判において、罪名が重いものであるかどうかということをこれ形式的に見るわけではなくて、少年の可塑性というものをしっかり考えながら対処をされていらっしゃるわけであります。
こういう少年事件に対しては、処罰による抑止効果というものだけではなく、そして、それではなく、保護措置というものが重要であります。それに対する大臣の御所見を最後お伺いし、少年の再犯防止に向けた大臣の決意をお伺いしたいというふうに思います。
○国務大臣(森まさこ君)
少年院や保護観察所では、少年の処遇に当たり、個別の計画を作成するなどして個々の事情を踏まえたものとなるようにしております。私も付添人弁護士の経験がございますけれども、家庭裁判所による社会調査及び少年鑑別所における調査の記録、そして本人との面接により、少年個々の特性等を把握した上で作成をしてまいります。
処遇に当たっても、指導や支援に係る内容や方法を綿密に検討し、個々の事情に配慮しております。例えば、今委員が御指摘になりました被虐待経験がある少年に対しては、保護者との関係や少年の心理状態を踏まえて面接を実施するなど、慎重かつきめ細かい働きかけを行っております。
少年院在院者や保護観察対象者いずれについても少年個々の事情を踏まえて処遇に当たることが重要と考えており、引き続き少年にしっかりと寄り添った適切な指導や支援に努め、少年事件の再犯を防止してまいりたいと思います。
○矢倉克夫君
少年個々の事情、その形式的な判断、罪名がどうかとか、そういうような行為の評価とか、そういうことだけではなく、個々の事情をしっかり把握するということが重要な部分だというふうに思います。
この点についても引き続きしっかり対応いただくとともに、再犯防止全般について、この委員会かまた別なところでも私もいろいろと質問させていただくと思います。この点も是非しっかりと御対応いただくことをお願い申し上げまして、私からの質問にいたします。
ありがとうございます。
就職内定の取消しが大きな問題に。
この事態を受け雇用調整助成金にある『6ヶ月以上の雇用』との要件をなくし、内定者入社後、やむを得ず休業等させた場合も助成を受けることが可能に。
内定者入社後の賃金負担が大幅に軽減。
内定者の希望を失わせないよう、何卒宜しくお願いいたします。
矢倉かつおTwitter
(https://twitter.com/Yakura_Katsuo)
党埼玉県議団よりの情報です。
◎国から提供のマスクが埼玉県に到着、感染症指定病院へ送付
◎埼玉県も独自に10万枚を確保、透析患者や特別支援学校に届ける
国の各省庁が保有するマスクの一部(約250万枚)が全国に送付されております。
本日、埼玉県に約11万枚のマスクが届き、今日・明日中にも県内の感染症指定病院に発送されます。
対象となる病院を県が先週調査したころ10万枚強が不足するとの情報を得ていたことから、ほぼ不足分に匹敵するマスクを提供することができます。
この他、国は緊急対応策第2弾で決定したとおり、高齢者施設や障がい者施設、児童養護施設、放課後児童クラブ、保育所向けに約2000万枚、医療機関向けに約1500万枚のマスクを今後送付する予定です。
また、埼玉県は上記の施設以外に対し、10万枚のマスクを確保。
透析患者さんが通う194医療機関に約8万5000枚(患者さん向け)と特別支援学校に約1万5000枚を明日発送します。
バラ10本、と言ったら店員さんが12本に特別の意味があると。
「愛情・情熱・感謝・希望・幸福・永遠・尊敬・努力・栄光・誠実・信頼・真実」の12の意味が。
昔のヨーロッパの風習らしいです。
いつもありがとう!!
農水省は新型コロナウイルスの影響で需要が減少している花きの消費拡大のために、花いっぱいプロジェクトをすすめてます。
農林水産大臣政務官をしていた時から、節目節目で花を贈るようにしています。
ただバラはなぜか照れますね。
花は贈る方も贈られる方も心が温かくなる不思議な力を持っています。
皆さま、ぜひ、親しい方々に花束を
こちらの動画もぜひ!
農林水産省、がんばってます。面白いです。
https://www.youtube.com/watch?v=Mlky1vJI0EY
矢倉かつおTwitter
(https://twitter.com/Yakura_Katsuo)
新型コロナウイルス感染症に関し、医師への無料相談窓口
経産省の委託事業により以下の二社が。
株式会社Mediplat
Lineヘルスケア株式会社
設置は3月31日までです。
矢倉かつおTwitterより
10日に政府より発表された「新型コロナウイルス感染症に関する緊急対応策―第2弾」
概要を、公明党本部が、わかりやすくまとめました。
矢倉かつおTwitterより
3月11日
東日本大震災より9年となりました。
例年行われていた追悼式は新型コロナウイルスにより中止となりましたが、本日、党として追悼式を。
国会議員一同で犠牲になられた方々に黙祷をささげ、復興への決意をあらたにしました。
発災当時、野党だった公明党は、発災後30分で地震対策本部を設置。
発災から半年間に限っても、公明党による政策提言は計16回に及び、震災に関連する11本の法律・予算の成立をリード。省庁横断的に復興政策を進める「復興庁」創設も、公明党の積極的な働き掛けで実現しました。
現在も、全ての国会議員が被災3県いずれかを担当して総出で被災地復興に力を尽くしています。
復興は道半ばです。特に、被災者の皆さまの心の復興、人間の復興が大事です。
インフラは整備されても、家族を失い、家を失い、生業を失い、ふるさとを失った方々の痛み、悲しみは、自らのアイデンティティを奪われるに等しいものです。
その復興、人間の復興に大事なことは、政治が誰一人取り残さない思いで取り組み、お一人おひとりに安心していただくこと、震災を忘れない、風化させないことです。
公明党は、被災地への関心が薄れる「風化」に加え、「風評被害」という“2つの風”と闘いながら、被災されたお一人おひとりの心に希望の光が差す『人間の復興』を目指し、がんばります。
昨年12月から2月にかけ、25都道府県51会場で #ユーストークミーティング と題し、各会場10人前後の青年と膝詰めで対話運動を行いました。
そこでいただいた要望等を、昨日、所属国会議員10名弱で熱く議論。誰がどれを国会質問するかを含め検討しました。
実現にむけ着実に動きます。
【3/6 YTM検討会】
「 #ユーストークミーティング 」でいただいたご要望を検討する会議を行いました!動画をご覧ください(^^)/
今後、皆様からいただいたお声を国会質問するなど具体的に進め、政策に反映し、実現していきます。#公明党 #若者 #政策 #国会 #政治 pic.twitter.com/F7PQFdBjlr
— 公明党 青年委員会 @official (@youthkomei) March 9, 2020
先月の話です。
北九州市小倉の魚町銀天街に。
こちら↓は商店街の方がまとめた動画です。
youtu.be/E-EokfU4rBM
SDGsを軸に、商店街が一体化している姿がよく分かります、環境や食品ロス、教育その他素晴らしい取り組みでした!
北九州市のあと、大牟田市の吉野小学校へ。
SDGsに沿い子どもたち自らが地域の課題を見出し、考え行動する、素晴らしい授業でした。
大牟田市は全ての公立小・中・特別支援学校がSDGs達成に向けた教育を推進。
吉野小学校の授業では、5人の班に分かれ(途中で席替え)それぞれSDGsの17の目標のため、自分に何ができるか、みんなで議論。
SDGsは遠い国の話ではない、我がことなんだ。
未来のために語り合う雰囲気こそ宝物です。
吉野小学校の代表から、安倍総理とグテーレス国連事務総長あてに、生徒たちの手による折り鶴が。
「SDGs 未来への架け橋 一人ひとりがつながる大牟田」と。
ふるさと・地域のため、日本のため、世界のため、地球のため、自分たちに何ができるか、考える姿勢に感動しました。
必ず、届けます!!
まずは、新型コロナウイルス対策に全力で。
「埼玉県新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター」が開設されました!
電話回線も倍増されます!
県は新型コロナウイルス感染症に関する電話相談窓口を一元化しました。
「埼玉県新型コロナウイルス感染症県民サポートセンター」として3月1日から新たに開設。
これは、公明党が強く求めていたもので、24時間365日対応での開設が実現しました。
開設直後から、つながりにくい状況があったため、公明党県議団が電話回線の増加を要望し、3月10日から回線も倍増(8回線)されます。
◆電話番号:0570-783-770