緊急事態宣言のポイント

2020-04-08 ブログ

医療機関で奮闘頂いている皆様、社会インフラを支えて頂いている皆様に心より感謝申し上げます。
埼玉県を含む7都府県で本日から5月6日まで緊急事態宣言が発令されました。
この期間に何としても収束させてまいりたいと思います。
どうか、ご協力をお願い致します。

昨日の総理の会見でのポイント
▶︎接触機会を7割から8割削減
▶︎外出自粛すれば感染リスクは低い
▶︎対象地域以外も行動の自粛を

合わせて過去最大規模の緊急経済対策が発表されました。
自粛要請の中で多くの皆様に大変なご苦労をおかけしております。
収入が減っていなくても支出が増えている方も多く、また、自身の感染のリスクがある中、最前線で奮闘頂いている方がいらっしゃいます。
まずは、今回の対策が現場で速やかに実行をされるよう注視し、より幅広い追加支援を目指してまいります。

一律10万円の給付は盛り込まれませんでした。

2020-04-08 ブログ
政府の現金給付案を含む緊急経済対策に、
多くの方からご期待いただいた、一律10万円の給付は盛り込まれませんでした。
政府に対し党内で、何時間にもわたり相当激しい議論がなされました。
私からも、形式的な収入減をみるだけでどうして現に困っている方をひろえるか、自粛を求める政府には、国民の一体感をはかる責務もあると強く訴えました。
皆さん、それぞれの立場で現場の声を訴えていました。
収入が減ってなくても支出は増えている世帯は多いです。
みな、影響をうけています。
一昨日、国会で麻生大臣と議論しました。
「支援は幅広く公平で迅速に安全な形で。まず一律、事後に調整を。」と訴えました。
私の力不足で、一律は否定されましたが、大臣から、困っている人に対する財政出動の決意と、長期戦を前提に、改めて考えないかぬ事態にも当然備えると答弁が。
引き続き連携し、収入減だけではひろえない困っている方々のため、更なる支援を強く訴えます。
若手議員何人かで、斉藤幹事長に
「ほぼすべての人が困難に直面している。形式的に区切るのではなく、追加的な支援を幅広く手当てするよう政府に働きかけるべき」と意見をお伝えいたしました。
幹事長ともじっくり話をし、思いを受け止めていただきました。
どうか、引き続き応援よろしくお願いします。
金融不安、信用収縮克服のため、お金をまわす(消費させる)必要があったリーマンショックと異なり、いま戦う相手はいつまで続くかわからない不安感。
貯蓄にまわる政策は意味がないような論調が一部にあるようですが、違います。
景気回復につながらないから給付は必要ないという発想があるのなら、引き続き戦わなければと思います。
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